2018年5月28日!パソコンメーカー日本HPさんの新商品発表会に参加する機会を頂きました!
2017年も参加させて頂いているのでその際の記事はこちら!
HPパソコンの選び方と評価&評判2017版!製品コンセプトに込められた思いとは?
今回の新商品説明会では、HPが提供するパソコンの今後の方向性も含めて聞いてくる事ができました!
HPパソコンの2018年モデル!5ブランドの注目モデル
日本HPでは、2018年以降のパソコン作りを3つのカテゴリーで考えているとの事でした!
- モダンデバイス:Modern Device
- プレミアム:Premium
- 常時接続パソコン:Always Connected PC
の3つです。
モダンデバイスは、クラムシェル型(折りたたみ式)のパソコンです。
プレミアムは、2in1型パソコンやコンパーチブル型パソコンです。
常時接続パソコンは、sim内蔵型パソコンで常にネット回線に接続できるパソコンです。
これを踏まえて2018年のHPパソコンのラインナップをご紹介します。
HPパソコンの2018年夏のラインナップ!
HPではパソコンの用途やランクに合わせて5つのブランドが展開されています!
その5つがこちら、
- Spectreシリーズ:マスターピース(最高傑作)
- ENVYシリーズ:プレミアム
- Pavilionシリーズ:スタンダード
- HPシリーズ:エントリー
- OMEN:ゲーミング
それぞれのブランド毎に2018年夏登場モデルを中心に、違いや位置づけをご紹介していきます。
HP Spectreシリーズに待望の15インチモデル!
モデル | Spectre 15 x360 | Spectre x360 | Spectre 13 | Spectre x2 |
CPU | Intel Core i7 | Intel Core i7 Intel Core i5 |
Intel Core i7 Intel Core i5 |
Intel Core i7 Intel Core i5 |
メモリ | 16GB | 8GB 16GB |
8GB 16GB |
8GB 16GB |
ストレージ | 512GB 1TB SDD |
256GB 512GB 1TB SSD |
256GB 360GB 512GB SSD |
512GB 1TB SDD |
ディスプレイ | UHD(4K) 3840×2160 |
フルHD 1920×1080 UHD(4K) 3840×2160 |
フルHD 1920×1080 |
3K2K 3000×2000 |
液晶の特徴 | IPS液晶 光沢 タッチ対応 |
IPS液晶 光沢 タッチ対応 |
IPS液晶 光沢 タッチ対応 |
IPS液晶 光沢 タッチ対応 |
バッテリー | 約 11 時間 | 約 16 時間 45 分 | 約 11 時間 15 分 | 約 8 時間 (ファストチャージ対応) |
重量 | 約 2.13kg | 約 1.29kg | 約 1.11kg | タブレット:約775 g セット時:約1.14 kg |
形状 | 2in1 コンバーチブル | 2in1 コンバーチブル | ノートブック型 | 2in1 タブレット |
現在の価格は下記ページを参照
SpectreシリーズはHPパソコンのハイエンドモデルとして、
- Spectre 13:13インチモバイルノート
- Spectre x360:13インチコンパーチブルモデル
- Spectre x2:12インチ2in1パソコン
と13インチ以下のモバイルノートパソコンを中心に展開されていました!
3モデルの違いについては、こちらの記事を見て頂ければ!
HPのSpectreシリーズの比較レビュー!13とx360とx2の違いは?
2018年夏に
Spectre 15 x360
が登場しました!
詳細はこちららから
Spectreシリーズの中でも最も人気があるSpectre x360の15インチモデルです!
↑先行デモ機の写真
ENVYシリーズは2in1モデルが追加!
モデル | ENVY 12 x2 | ENVY 13 |
CPU | Intel Core i5 | Intel Core i3 Intel Core i5 Intel Core i7 |
メモリ | 8GB | 4GB 16GB |
ストレージ | 256GB SSD | 256GB 512GB |
ディスプレイ | 12.3インチ WUXGA+ 1920×1280 |
13.3インチワイド フルHD 1920×1080 |
液晶の特徴 | IPS液晶 光沢 タッチ対応 |
IPS液晶 光沢 タッチ対応 ナローベゼル |
バッテリー | 約 17 時間 | 約 16 時間 45 分 |
重量 | 約 2.13kg | 約 14 時間 約 13 時間 |
形状 | 2in1 タブレット | ノートブック型 |
現在の価格は下記ページを参照
ENVYシリーズは、13インチモデルと15インチモデルの平行展開されていたものの・・・
15インチモデルが販売終了になってからは、13インチモデルのみの展開でした(涙)
ENVY 13のレビュー記事はこちら
今回は上位モデルのSpectreシリーズで展開されていた2in1モデルが登場!
ENVY 12 x2
価格が上位モデルのSpectre x2と同じ設定になっていますが、ENVY 12 x2の最大の魅力は・・・・
sim内蔵(常時接続)
が出来る点です!
スペックや機能の詳細はこちらから
Pavilionシリーズは液晶ディスプレイのクオリティがアップ
モデル | HP Pavilion 15 | HP Pavilion Power 15 | HP Pavilion x360 |
CPU | Intel Core i7 Intel Core i5 |
Intel Core i7 Intel Core i5 |
Intel Core i5 |
メモリ | 4GB 8GB 16GB |
4GB 8GB |
12GB |
ストレージ | 1TB HDD 128GB SSD+1TB HDD |
1TB HDD 128 GB SSD+1TB HDD 256 GB SSD+1TB HDD |
256GB SSD |
ディスプレイ | 15.6インチワイド フルHD 1920×1080 |
15.6インチワイド フルHD 1920×1080/ UHD(4K) 3840×2160 |
14.0インチワイド フルHD 1920×1080 |
液晶の特徴 | IPS液晶 非光沢 |
IPS液晶 非光沢 |
IPS液晶 光沢 タッチ液晶 |
バッテリー | 約 7 時間 30 分 約 9 時間 |
約 8 時間 約 10 時間 |
約 9 時間 |
重量 | 約 2.17kg | 約 2.29kg | 約 1.68kg |
形状 | ノートブック型 | ノートブック型 | 2in1 コンバーチブル型 |
現在の価格は下記ページを参照
Pavilion Lineup
HP Pavilion 15-cc000が2017年11月にマイナーアップデートされ、
HP Pavilion 15-cc100(IPS液晶モデル)
として販売されています。
これによりPavilionシリーズは、すべてのモデルがIPSパネル採用モデルになりました。
IPS液晶の見やすさや精細さについてはこちらの記事にまとめてあります!
HP Pavilion Power 15-cc000&HP Pavilion 15-cb000の比較レビュー!あまりにも違う3つの違いとは?
他のパソコンメーカーでは、IPS液晶が採用されるのは上位モデルのみという場合もあるので、スタンダードモデルであるPavilionシリーズで、すべてのモデルにIPS液晶が採用されている点は大きな魅力です。
HPシリーズはコンセプトが凝縮したラインナップ
モデル | HP x360 | HP 15-bs000 | HP 15-bw000 | HP 17-bs000 |
CPU | Intel Celeron | Intel Core i7 Intel Core i5 Intel Core i3 Intel Celeron |
AMD E2 APU AMD A10 APU |
Intel Core i7 Intel Core i5 |
メモリ | 4GB | 4GB 8GB |
4GB 8GB |
4GB 8GB 16GB |
ストレージ | 128GB SSD | 500GB HDD 1TB HDD 128GB SSD + 1TB HDD |
500GB HDD 256GB SSD |
1TB HDD 128GB SSD + 1TB HDD |
ディスプレイ | 11.6インチ フルHD 1366 x 768 |
15.6インチワイド フルHD 1920×1080 |
15.6インチワイド フルHD 1920×1080 |
17.3インチワイド 1920 x 1080 |
液晶の特徴 | 光沢 タッチ液晶 |
非光沢 | 非光沢 | IPS液晶 非光沢 |
バッテリー | 約 9 時間 | 約 5 時間 30 分 | 約 5 時間 約 6 時間 |
約 6 時間 |
重量 | 約 1.40kg | 約 2.20kg | 約 2.20kg | 約 2.58kg |
形状 | 2in1 コンバーチブル型 | ノートブック型 | 2in1 コンバーチブル型 | ノートブック型 |
現在の価格は下記ページを参照
HP Lineup
HPシリーズの位置づけはエントリーシリーズではありますが、他パソコンメーカーにはない独自色強いパソコンがあります。
HP x360は、エントリーモデルながらコンパーチブルモデルとしてパソコン&タブレットとして使える点が魅力です!
HP 17-bs000は、数少ない17インチ液晶ディスプレイを搭載したノートパソコンです。
大画面の液晶ディスプレイを搭載したノートパソコンは、他パソコンメーカーからも販売はされているもののの・・・
ハイエンド(高性能)モデルの場合が多く、10万円以下で17インチ液晶ディスプレイモデルが購入できるのはHPシリーズの大きな魅力です。
OMENシリーズ
モデル | OMEN by HP 15 | OMEN by HP 17 | OMEN X by HP 17 |
CPU | Intel Core i7 | Intel Core i7 | Intel Core i7 |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB |
ストレージ | 256GB SSD+1TB HDD | 512GB SSD+1TB HDD | 512GB SSD+1TB HDD |
ディスプレイ | 15.6インチワイド フルHD 1920×1080 120Hz |
17.3インチワイド フルHD 1920×1080 120Hz |
17.3インチワイド フルHD 1920×1080 120Hz/144Hz |
液晶の特徴 | IPS液晶 非光沢 |
IPS液晶 非光沢 |
IPS液晶 非光沢 |
バッテリー | 約 5 時間 | 約 5 時間 45分 | 約 5 時間 30分 |
重量 | 約 2.63kg | 約 3.61 kg | 4.51 kg |
グラフィック | GTX 1060 | GTX 1060 GTX 1070 |
GTX 1080 |
現在の価格は下記ページを参照
OMEN ノートPC
OMENシリーズはゲーミングパソコンとして3タイプが販売されています。
- OMEN by HP 15
- OMEN by HP 17
- OMEN X by HP 17
ゲームをプレイするのを前提にしているため17インチディスプレイモデルが中心ですが、動画編集などのクリエイター向けとしてもおすすめです!
レビュー記事でもご紹介していますがHPのOMENシリーズは、
- キーボードの割り当て
- オーバークロック機能
などゲームを安定的に楽しむ機能が登載されています。
HPパソコンの2018年モデルまとめ
2018年の日本HPのパソコンラインナップは、ENVYシリーズに2in1モデルが追加された事で、
2in1&コンパーチブルモデル押し!
が伝わってきました。
モダンデバイスとしては、 PavilionシリーズがすべてIPS液晶が採用されたため、どのパソコンを選んでもコストパフォーマンスの優れたラインナップになっています。
プレミアムパソコンとしては、SpectreシリーズにSpectre 15 x360が登場!
モバイルパソコンとしてだけでなく、メインパソコンとして有力な選択肢になっています。
常時接続パソコンとしては、ENVYシリーズのENVY 12 x2が登場!
普及している格安simをセットすれば、常時接続環境が手軽に構築できます!
これから発表されるモデルもあるので、随時記事を更新していきます!