CP+(カメラと写真の展示会)参加時に、
クリエイター向けパソコンがある事を知りました!
それがマウスコンピューターから販売されている
DAIVシリーズ
です。
DAIVの公式ページはこちらから
CP+で話した際にご縁があり、
DAIVのデスクトップパソコンをお借りする事ができましたので、
DAIVの魅力をレビュー記事としてまとめさせて頂きました!
[blogcard url=”https://pc-navi.info/daivcp%EF%BC%8B-review”]
この時に、動画編集・RAW現像向けパソコンとしての
圧倒的性能を体験する事ができました!
こちらがCP+に参加した時のマウスコンピューターブース
↑カメラと写真の展示会という事もあり、DAIVパソコンへの注目度が高く混雑していました!
しかし、ここで迷うのが・・・
- デスクトップパソコンにすべきなのか?
- ノートパソコンにすべきなのか?
という事です。
DAIVシリーズを検討されている方も
どちらにすべきか迷われる方が多いと思い、
マウスコンピューターさんにお願いして両方お借りしました(笑)
今回は、
DAIVノートパソコンの実機レビュー
です。
デスクトップパソコン性能を比較した動画も作りましたので、
検討されている方のお役に立てると嬉しいです!
DAIVのデスクトップモデルと検討されている方は、こちらの記事を参考にして下さい!
DAIVのデスクトップPCレビュー!5つの魅力とおすすめオプションをご紹介
DAIVノートパソコンのご紹介
DAIV-NG5800U1-M2SH5
今回お借りしたDAIVノートパソコンの性能は右記の通りになります。
- CPU:インテル® Core™ i7-8750H
(6コア/ 2.20GHz/ TB時最大4.10GHz/ 9MB スマートキャッシュ/ HT対応) - メモリ:32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
- ストレージ1:512GB インテル® 660p (NVMe対応/M.2規格/PCI Express×4 接続)
- ストレージ2:2TB
- ディスプレイ:15.6型 フルHDノングレア:1,920×1,080(高視野角/LEDバックライト/NTSC比約72%(参考値 sRGB比換算 約102%相当))
- グラフィック:GeForce RTX™ 2060 (6GB)/ インテル® UHD グラフィックス 630
なお、仕様が変更される場合もあるので最新の情報は、下記の公式ホームページにてご確認をお願いします。
NG5800シリーズの後継モデル
DAIVノートパソコンの外観&インターフェイス
DAIVノートパソコンの外観はマット塗装で高級感アリ!
DAIVノートパソコンの筐体は樹脂製ながら、
艶消しのマット加工がされているので
汚れが付きにくく高級感もあるデザインになっています。
DAIVノートパソコンの豊富なインターフェース
クリエイター向けパソコンとして特に注目なのが、
- ヘッドフォン出力端子
- マイク入力端子
の2つが揃っている点です。
音声も扱う動画編集の場合だと、
出力・入力の両方の端子があると接続機材の幅が広がります!
DAIVノートパソコンの付属品は最小限に!
付属品は、
- ACアダプター
- バッテリー
の2点です。
同梱されている主な書類は、
- マニュアル
- 保証書
- プレミアムチケット&データ引っ越しソフト
の3点です。
前モデルでは、マウスパッド&マウスが
付属していましたが・・・
今回のモデルでは省略され、
同梱されなくなりました。
クリエイターの場合は、
自分の使いやすいキーボード&マウスを
使う傾向があるからかもしれません!
本体重量は2.4kgなので、
以前のモデルと比べ十分持ち運べる重さになりました!
キーボードは余裕のあるキーピッチとキーストロークが確保されており、しっかりした打鍵感で打ちやすいです!
タッチパネルには指紋認証リーダーが登載され、セキュリティ面が向上しています。
また、タッチパネルが面積が大きく、マウスがなくても十分快適に操作できます!
DAIVノートパソコンの3つの魅力
DAIVノートパソコンを実際に使ってみて感じた3つの魅力をご紹介します。
圧倒的な性能はもちろんなのですが、
それを支える筐体設計・拡張性を
確保しており使っていて安心感がありました!
1:圧倒的高性能!
クリエイター向けパソコンだけあり性能が圧倒的でした!
CPUやストレージのベンチマークは下記の通りです。
DAIVノートパソコンのCPUベンチチマーク
当サイトでレビューしてきたノートパソコンの中で最速を誇ります!
また、動画編集の時間についてもDAIVノートが最速のスピードで完了しています!
DAIVノートパソコンのストレージベンチマーク結果
Cドライブには高速に動作する
SSD(M.2タイプ)
が採用されており、
動画編集ソフトを立ち上げてもスムーズに動作してくれます。
Dドライブには、
大容量(2TB)のHDD
が採用されているため、
写真のRAWデータや動画ファイルを心置きなく保存できます!
このハイスペックCPUとストレージの組み合わせで起動時間も高速です!
そしてこの性能を支えるために
エアフロー(空気の流れ)
もしっかり考えられて設計されています。
2:安定した動作を支えるエアフロー
背面と側面にある大きな排気口で、
効率よく熱を逃がせるようになっています。
底面にも大きな廃熱口と、
大口径ファンが配置されています。
底面が設置場所に密着しないように、
大きめのストッパーでスペースを作る工夫がされています。
高性能なパソコンの場合、
心配になるのは排熱がスムーズにできず
フリーズしたり熱暴走する事です。
その点このDAIVノートパソコンは、
エアフロー(空気の流れ)を考えて
排熱がスムーズにできるように設計されています。
- 側面
- 背面
- 底面
3ヶ所に排熱口が設置されているので、
冷却性能にも期待ができます!
また、底面から見える大口径ファンのおかげで安心して長時間使えます!
3:高性能なのに持ち運べる重さを実現!
ここまではDAIVノートパソコンの
高性能さと安定性
を確保するためのエアフローについてご紹介してきました。
この点は前モデル(DAIV NG-5720)でも同様でしたが・・・
今回レビューしているDAIV NG-5800は、
大幅に軽量化
された点が大きな魅力になっています。
本体・ACアダプター込みで、
3.062kg
あります。
ノートパソコンとしては普通の重さですが、
ここまでの高性能を実現した上でのこのパソコン重量は「軽い」と感じました。
もちろん、本体+ACアダプターで3kg以上は、
「十分に重い」
と思われる方もいると思います。
そんな方は、パソコン本体の重量が2kg前後の
を選ばれた方が良いかもしれません。
前モデル(NG-5720)では、
3.8kgあり持ち運びにはちょっと厳しいかな?
と思っていました。
↑DAIV NG-5720の本体&ACアダプターの重量:3.833kg
前モデル(NG-5720)の場合は、
徒歩でパソコンを持ち歩く場合だと、
本体重量を考慮して、
「覚悟」
を持って購入される事をおすすめしていました!
DAIV NG-5800なら、
徒歩や自転車での移動でも
負担が大きく軽減されています。
自分の場合は車での移動が多く、
ノートパソコン重さはそれほどに気になりません!
作った動画をクライアントに見てもらって、
修正が必要な場合もあるので、
編集した直後に短時間でエンコードできる
性能重視のDAIVは使い勝手が良いと感じています。
もちろん、仕事で使う方以外でも
自宅の1階で作業後に2階でも
作業をするために移動が必要な場合は、
デスクトップよりノートの方が使い勝手がよくおすすめです!
DAIVデスクトップパソコンとの比較
ここまでDAIVノートの魅力をご紹介してきました!
ノートパソコンの弱点と言われている
- 性能
- エアフロー
- 拡張性
の3点を完全に解決しています。
ここで疑問に感じるのは、
DAIVデスクトップパソコンとの違い
です!
もちろん、筐体がそもそも違うので、
DAIVノートパソコンが端子類が多く、
拡張性があるといってもデスクトップモデルにはかないません。
しかし、性能面ではどれだけ違うのか気になる所です。
CPU・メモリ・ストレージなどが同一性能でも
マザーボードの仕様の違いによって、
ノートパソコンとデスクトップパソコンは大きく性能が違う場合があります。
以前のモデルにはなりますが、
マウスコンピューターさんから
同一スペックのDAIVノートパソコンとDAIVデスクトップパソコン
をお借りして比較したので、
その比較動画をご紹介します。
比較するのはこちらの2台です。
- OS: Windows 10 Home 64ビット
- CPU: インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー(4コア/2.80GHz/TB時最大3.80GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
- グラフィックス:GeForce® GTX 1060(3GB)
- メモリ: 16GB PC4-19200 (8GB×2/デュアルチャネル)
- SSD:256GB SerialATAIII M.2規格
- ハードディスク: 1TB SerialATAII 5400rpm
- OS: Windows 10 Home 64ビット
- CPU: インテル® Core™ i7-7700 プロセッサー(4コア/ 3.60GHz/ TB時最大4.20GHz/ 8MB スマートキャッシュ/ HT対応)
- グラフィックス: GeForce® GTX 1050 (2GB)
- メモリ: 16GB PC4-19200 (8GBx2/デュアルチャネル)
- SSD: 240GB Serial ATAIII
- ハードディスク: 2TB SerialATAIII 7200rpm
CPUベンチマークの比較
DAIVノートパソコンとデスクトップパソコンではほぼ差がない形でした!
動画エンコードの比較
DAIVノートパソコンの方が少し早く終わりました。
登載されているグラフィックボードの違いが影響したと思います。
CPU・メモリ・ストレージはほぼ同じスペックでしたが、グラフィックボードについては、
- DAIVノートパソコン:GeForce® GTX 1060(3GB)
- DAIVデスクトップパソコン:GeForce® GTX 1050 (2GB)
が登載されており性能差がでました。
性能は同等でも価格はデスクトップモデルの方が数万円安いのですが・・・
別途液晶ディスプレイを購入する必要があります。
既に液晶ディスプレイを持っている方にとっては、
DAIVのデスクトップパソコンの方がコストパフォーマンスが良いですが!
DAIVのノートパソコンモデルであれば、
液晶ディスプレイを別に購入する必要もなく、
デスクトップパソコン並みの性能が手に入る事を考えると非常に魅力的な選択肢です。
また、私のようにクライアント先で
動画編集の作業がある場合は、
ノートパソコンモデルがおすすめです!
DAIVノートパソコンのおすすめモデルもご紹介します。
DAIVノートパソコンのおすすめモデル
DAIVノートパソコンは大きくわけて
3つのモデルが販売されています。
- 14型フルHDモデル
- 15.6型フルHDモデル
- 17.3型4K-UHD
今回のレビューでご紹介したのは、
元もスタンダードモデルの
NG5800シリーズの後継モデル
になります。
15インチディスプレイ登載で、
持ち運びを重視するのであれば、
NG5510シリーズの後継モデル
がおすすめです。
持ち運びを重視するなら、
14インチディスプレイを登載した、
がおすすめです。
持ち運びは会社内や
自宅内で移動するぐらいで性能にこだわりたい方は、
がおすすめです。
※このモデルはデスクトップ向けCPUを登載しているため、
性能を重視する方には特におすすめです。
DAIVノートパソコンの売り上げランキングを見ると、
- 14型モデル
- 15.6型モデル
が常にランクインしている状態です。
やはりノートパソコンである以上は、
持ち運びを重視して選んでいる方が多いようです!
性能と持ち運びを考えた場合におすすめなのが、
DAIV-NG5800シリーズ
です。
理由はCP+2019でも先行展示されており、
DAIVノートパソコンのスタンダードモデルという位置づけだからです。
また、マウスコンピューターとしても
自信を持っているからこそ
展示モデルに選定していると思いますので、
まずはこのモデルを選択肢として検討してみてはどうでしょうか!
CP+2019でも会場のパシフィコ横浜で
実際に触れてきたので、その魅力を体感してきました!
パソコンのスペックや詳細は下記のページにてご確認下さい
DAIVノートPCの実機レビューまとめ
DAIV NG-5800のレビューとして3つの魅力は、
- 圧倒的な高性能
- 安定した動作を支えるエアフロー
- 高性能なのに持ち運べる重さを実現
です。
特に前モデルでも
レビュー記事を書いているからこそ、
箱から出した瞬間の軽さに驚きました!
DAIVシリーズのノートパソコンは、
今回のモデル(NG5800)で一つの完成形になったと思いました!
実際に前モデル(NG5720)は、
手放しではおすすめしていません・・・
「4kg近くある重量」に対して、
覚悟のある人におすすめと書いていました(笑)
DAIVノートPCのハイスペックモデルは、
今回ご紹介した通りデスクトップモデルと変わらない性能です。
動画編集をはじめたばかりの方なら、
セミナー等で勉強する際に、
持ち運べた方が便利です!
また、動画編集を仕事でされる方であれば、
クライアント先に編集作業が必要になった際に便利です!
実際に自分もクライアント先企業で、
ご意見を頂きながら動画編集をしていた事もあります。
そのため、動画編集がスムーズにできるノートパソコンは重宝します!