エプソンは売れ筋のモデルを、
毎年9月に販売する傾向にあります。
それい以外のハイエンドモデルや、
エントリーモデルは、
時期をずらしている発売される
ケースが多いです。
今回は、
2016年~2017年にかけて、
エプソンのプリンターの
おすすめモデルをご紹介します。
主力モデルは、
まだ発表されていなので、
現行モデルで
エプソンプリンター比較2016年版
を記事にまとめておきます。
エプソン製プリンターの2016年モデル比較表
エプソンの主力プリンターである
カラリオ EP-808Aは、
後継モデルが発表されていないため、
発表があるまでは、
カラリオ EP-808Aで、
比較していきます。
エプソン製インクジェット複合機2016年モデルの違い | ||||
商品名 | EP-10VA | EP-978A3 | EP-808A | EP-708A |
---|---|---|---|---|
価格(税別) | 55,000円 | 24,800円 | 15,000円 | 8,580円 |
インクシステム | 6色独立(染料ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー、グレー、顔料ブラック) | |||
印刷解像度※1 | 5,760×1,440dpi4800×1200dpi | |||
ノズル | 不明 | 不明 | 不明 | |
インク滴 | 1.5pl | |||
液晶サイズ | 4.3型 | 4.3型 | 4.3型 | 1.44型 |
タッチパネル対応 | ○ | ○ | ○ | – |
有線LAN | ○ | ○ | ○ | – |
無線LAN | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマホプリント | ○ | ○ | ○ | ○ |
両面印刷 | 対応 | – | ||
給紙容量(A4用紙) | 前トレイ最大100枚 | |||
レーベルプリント | 対応(コピー可能) | |||
カメラダイレクト | 全機種対応 | |||
メモリーカードスロット | ○(SDカードのみ) | |||
消費電力 | 約16W | 約17W | 約17W | 約15W |
外形寸法 | 479×743×453(mm) | 479×668×295(mm) | 390×598×196(mm) | 390×338×163(mm) |
重量 | 約9.5kg | 約8.7kg | 約6.9kg | 約5.9kg |
カラーバリエーション | ブラック | ホワイト | ホワイト、ブラック、レッド | ホワイト |
印刷速度(L判写真印刷) | 33秒 | 約13秒 | 約13秒 | 約19秒 |
印刷コスト(サイズ不明) | 約12.7円(税別 | 約20.6円 | ||
対応インク | YTH-6CL | IC6CL 80 |
【単位解説】
※1印刷解像度:dpi
この数字が大きい程きめこまかい印刷でができます。
エプソンプリンター2016年モデルの違い!
エプソンプリンターの場合、
機種ごとに明確なコンセプトを
感じるためキャンのより、
プリンター選びはシンプルかもしれません!
EP-10VAは方向性が違うモデル!
EP-10VAは、
他の3機種と設計段階から、
プリンターとしての方向性が違います。
本体価格や印刷スピードよりも
ランニングコスト最大限追求
したプリンターになっています。
写真を趣味にしていて、
自宅で印刷をする機会が多い方などは、
このプリンターがおすすめです。
EP-978A3とEP-808Aの違いは?
EP-978A3 | EP-808A |
EP-978A3とEP-808Aの違いは、
A3プリントの対応
のみと言っても良いです。
基本機能は近いので、
仕事でつかう場合や、
ポスター・POPの作成など
A3プリントする予定がある方は、
EP-978A3がおすすめです。
A3プリントの予定がなく、
個人での利用がメインの方は、
EP-808Aがおすすめです。
EP-808Aは、
個人利用を想定しているためか、
カラーバリエーションも
3種類の中から選べるので、
インテリアに合わせて、
プリンターの色が選べます。
EP-808AとEP-708Aの違いは?
EP-808A | EP-708A |
この2機種を比較した際に、
EP-808Aに備わっている機能で、
EP-708Aにない機能は6つです。
- NFC接続
- 自動両面印刷
- 背面1枚手差し
- タッチパネル
- トレイの自動開閉
- 赤外線通信でプリント
この中で重要なのは、
効率と操作性に関わる
- 自動両面印刷
- タッチパネル
の2つの機能だと思います。
この2つの機能を
利用する予定があれば、
EP-808Aがおすすめです。
逆にこの2つの機能が、
必要ないのであれば、
EP-708Aがおすすめです。
機能面では全機種共通して、
搭載されている機能が豊富です。
特に注目しているのは機能がこちら
- DVDレーベル印刷
- スマホプリント
- メモリカードからプリント
キャンのプリンターの場合だと、
この3つの機能は、
下位モデルには搭載されていないため、
同じ価格でもエプソンプリンターを
選んだ方がお得感があると言えます。
詳しくはキャンんプリンターの
比較記事にてご確認下さい。
[blogcard url=”https://pc-navi.info/canonpixus2017″]
用途別のエプソンプリンターのおすすめモデル
エプソンのプリンターは、
機能面で充実していて、
満足度が高いと思いますが、
用途別にもまとめてみました。
ランニングコスト重視ならEP-10VA
ランニングコスト重視であれば、
EP-10VAがおすすめですが、
どれぐらの枚数を印刷すると、
お得なのか試算してみました。
2016年8月現在、
EP-10VAとEP-978A3の
価格差は約2万円です。
ラングコストの差は、
下記の通りです。
- EP-10VA:12.7円
- EP-978A3:20.6円
差額が8円ぐらいになります。
2万円(本体差額)÷8円(ランニングコスト差額)=2,500枚
になります。
つまり、
写真プリントが多い方や
A3プリントが多い方以外は、
メリットが感じにくくなります。
逆に写真が趣味などで、
プリント枚数が多いのであれば、
おすすめの一台といえます。
A3プリントならこの2機種がおすすめです。
家庭用複合機プリンターで、
A3プリントができるのが、
エプソンの大きな魅力といえます。
対応しているのは、
- EP-10VA
- EP-978A3
EP-978A3は2万円台の
プリンターにも関わらず、
A3プリント出来るの大きな魅力です。
エプソンのA3プリンターである
カラリオ EP-4004は、
実売価格が3万円前後する
事を考えるとお得感があります。
※EP-978A3でのA3プリント
手差しでの給紙が前提になるため、
使い勝手が同じではないです。
2016年総合的なおすすめエプソンプリンターはこれ!
今回エプソンプリンターを
比較して感じた事は、
基本機能の充実度です。
また、手差し印刷とはいえ、
A3印刷できる点が、
他社プリンターにはない
魅力といえます。
自分が2016年に
エプソンプリンターを
購入するとしたらこのモデルです。
ランニングコストでは、
最上位モデルの
EP-10VAに譲りますが、
本体価格と機能を考えると
十分妥協できます。