キャノンより、
2016年~2017年にかけての
新型プリンターの発表がありました。
そこで気になるのは、
新型プリンターのどのモデルがいいのか?
用途・機能や金額によっても変わってきます。
今回は、
キャノンプリンター比較2016年版
としてあなたにおすすめの
1台をご紹介します。
キャノンプリンターの2016年モデル比較
2016年8月にキャノンの
新型プリンターが発表されました。
今年プリンターの購入を
お考えの方のために、
性能を比較して違いをまとめてみました。
価格は、
2016年8月17日現在です。
キヤノン製インクジェット複合機2016年モデルの違い | ||||
商品名 | TS9030 | TS8030 | TS6030 | TS5030 |
---|---|---|---|---|
価格(税別) | 37,716円 | 29,412円 | 24,927円 | 19,516円 |
インクシステム | 6色独立(染料ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー、グレー、顔料ブラック) | 5色独立(染料ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー、顔料ブラック) | ||
印刷解像度※1 | 9600×2400dpi | 4800×1200dpi | ||
ノズル | 合計6656 | 合計4096 | 合計4096 | |
インク滴 | 不明 | 不明 | ||
液晶サイズ | 5.0型 | 4.3型 | 3.0型 | 3.0型 |
タッチパネル対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
有線LAN | ○ | – | – | – |
無線LAN | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマホプリント | ○ | ○ | ○ | ○ |
両面印刷 | 対応 | 対応(はがき非対応) | – | |
給紙容量(A4用紙) | 下段最大125枚 | 前トレイ最大100枚 | ||
レーベルプリント | 対応(コピー可能) | 非対応 | ||
カメラダイレクト (PictBridge) |
全機種対応 | |||
メモリーカードスロット (ダイレクトプリント) |
○(SDカードのみ) | – | ○(SDカードのみ) | |
消費電力 | 約14W | 約16W | 約13W | 約12W |
外形寸法 | 約372×324× 140mm |
約372×324× 139mm |
約372×315× 139mm |
約372×315×126mm |
重量 | 約6.7kg | 約6.5kg | 約6.2kg | 約6.2kg |
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック | ホワイト、ブラック、レッド、ブラウン | ホワイト、ブラック | ホワイト、ブラック |
印刷速度(A4フチなしカラー写真印刷) | 44秒 | 1分15秒 | 1分30秒 | |
印刷速度(L判写真印刷) | 18秒 | 約33秒 | ||
印刷速度(A4カラー文書) | 10.0ipm(1枚あたり6秒) | 9.0ipm(1枚あたり6秒) | ||
印刷速度(A4モノクロ文書) | 15.0ipm(1枚あたり4秒) | 12.6ipm(1枚あたり5秒) | ||
印刷コスト(L判カラー) | 約15.9円(税別)(大容量インク使用時) | 約15.1円(大容量インク) | ||
印刷コスト(A4カラー文書) | 約8.9円(大容量) | 約8.3円(大容量) | 約8.4円(大容量) | |
対応インク | BCI-371(染料インク)/BCI-370(顔料インク)、BCI-371XL(染料インク)/BCI-370XL(顔料インク) |
【単位解説】
※1印刷解像度:dpi
この数字が大きい程きめこまかい印刷でができます。
※印刷速度:ipm
1分間に印刷できる枚数
キャノンプリンター2016年モデルの違いを比較!
2016年8月に、
発表されたプリンターは、
4機種あります。
それぞれ、
上位モデルと下位モデルで、
性能面での違いを比較していきます!
TS9030とTS8030の違いは?
TS9030 | TS8030 |
TS9030とTS8030は、
価格的にも差がない事もあり、
比較してみると違いが、
わかりにくいです。
代表的な違いは以下のとおりです。
- 液晶サイズの違い
- 有線LAN対応(TS9030)
後は消費電力や大きさ・重さなど、
こまごまとした違いがあるだけです。
有線LANについては、
LANケーブルを使い、
複数台のパソコンから
プリントできるメリットがあります。
しかし、
無線LANでも設定さえすれば、
複数台のパソコンから
印刷できるように設定できます。
そのため、
液晶サイズの違い
のみと言っていいかもしれません!
2016年8月現在の価格差を考えると、
TS8030の方がおすすめですね!
TS8030とTS6030の違いは?
TS8030 | TS6030 |
TS7030がなく、
いきなりTS6030に
型番がかわっています。
しかし、
この2機種には機能面で、
様々な違いを持たせています。
それを象徴するための、
型番のナンバリングなのかもしれません!
大きな違いは下記の通りです。
- 液晶モニターの大きさ
- 液晶モニターのタッチパネル対応(TS8030のみ対応)
- DVDレーベルプリント(TS8030のみ対応)
- メモリカードからのプリント(TS8030のみ対応)
- 手書きナビ(TS8030のみ対応)
- ランニングコスト(TS6030が良いです)
※手書きナビは、
写真に手書きのメッセージや
イラストを書いてプリントする機能です。
ランニングコストでは、
TS6030の方は優れていますが・・・
機能面ではTS8030の方が、
様々な付加機能がありおすすめです。
デジカメからの写真プリントや、
DVDへの印刷が多い場合は、
TS8030の方が良いかもしれません。
TS6030とTS5030の違いは?
TS6030 | TS5030 |
上位モデルと比べると、
機能面では削られている点が多い
下位モデル2機種!
違いは下記の通りです。
- 液晶ディスプレイのタッチパネル対応(TS6030のみ対応)
- 自動両面プリント
- SDカードからのダイレクト印刷(TS5030のみ対応)
- 手書きナビ(TS5030のみ対応)
上位モデルであるTS6030にはない、
SDカードからのダイレクト印刷や
手書きナビの機能が、
下位モデルであるTS5030に搭載されている
謎の仕様になっています!
型番だけみるとTS5030の方が、
下位モデルかと思っていたのですが、
機能面を見ると役割の違う
同等モデルという印象です。
会社などで両面印刷がなどが多く、
事務用として使うのであれば、
TS6030がおすすめです。
デジカメプリントや
手書きナビで年賀状を作ったりと
家庭向けの使う場合は、
TS5030がおすすめです。
用途別のキャノンプリンターのおすすめモデル
キャノンのプリンターは、
多機能化しており、
様々な用途に使えます。
そのため、
どの機能を優先するかで、
おすすめのモデルも変わってきます。
代表的な3つの用途別に、
おすすめのモデルを
ご紹介していきます。
年賀状のプリントならこの2機種!
年賀状のプリントなら、
この2機種のプリンターが、
おすすめです。
- TS9030
- TS8030
理由はL版プリンの印刷速度が、
18秒と高速な点です。
はがきサイズとL版では、
大きさが違いがますが、
ほぼおなじぐらいなので、
この数値を参考にしています。
特に年賀状をプリントする枚数が、
多い場合はこの2機種できまりです!
DVDへのプリントならこの2機種
DVDへのプリントをする
機会が多い場合は、
この2機種のプリンターが
おすすめです。
- TS9030
- TS8030
2016年8月に発表された、
キャノンプリンターの中で、
DVDレーベル印刷に
対応しているのは、
この2機種のみです。
コスパとランニングコスト重視ならこの2機種
プリンターを選ぶ上で、
画質だけでなく、
ランニングコストを
重視する方は多いと思います。
コストパフォーマンスと、
ランニングコストを重視するなら、
この2機種がおすすめです。
- TS6030
- TS5030
2機種ともL版印刷した際の、
印刷コストが15.1円と最も安いです。
さらにTS5030では、
前モデル(PIXUS MG3630)
と比べて、
インクが代わりました!
BC-341とBC-340シリーズが、
使われていたのですが、
TS5030になってからは、
BCI-371とBCI-370が、
採用されています。
上位モデルとインクが同じなので、
画質面でも差は感じにくくなっています!
また、この2機種に関しては、
本体価格も安く設定されているため、
- 写真プリント
- DVD印刷
などを重視しないのであれば、
おすすめの2機種です。
2016年総合的なおすすめキャノンプリンターはこれ!
プリンターは用途によって、
重視する機能が変わってきます。
先ほどご紹介した用途別の
おすすめが参考になれば幸いです。
ちなみに、
自分が購入する場合なら、
どのキャノンプリンターを
選ぶかもお伝えしておきます。
自分の場合は、
- DVDのレーベルプリント
- 自動両面印刷機能
- 無線LAN
この3つの機能を必須だと考えています。
そのため、
を選びます。
正式な販売価格が発表されていないので、
価格差がほとんどない場合は、
TS9030でも良いかもしれません・・・
今日、6030を買ってきた。マニュアルでLAN接続をやろうと2時間徒労。結局CDとマニュアルは止めて、Canonからドライバーを直接ダウンロードして成功。なんのためのマニュアルなのだ。
機械そのものは作りが悪い。蓋は抑えただけでは閉まらず、一旦上げてから戻す方式。また、プリント受けの出しにくさ、ウィンドウスクロールのやりにくさ、タッチパネルの使いにくさ。パネル台も固定されないのでふわふわしてタッチしにくい。どうしてキャノン製品がここまで落ちたのだろう。
現在、MG7530を使っているんですが背面給紙ができなくなり紙詰まりが起こりやすくなった気がしています。
それから考えるとTS6030をはじめとしたTSシリーズは背面給紙が復活したので紙詰まりはしにくくなるでは?と期待していたのですが・・・・
いろいろ使いにくいようですね。
以前は、MP610を使っていて名機だったんですが年々プリンターが使いにくく、コスパが悪くなってる気がしますね(笑)