2015年11月頃に友人からデスクトップパソコンの購入について相談を受けました!
その時に友人にアドバイスした内容を、
液晶一体型パソコン選びのポイント2019年版
として記事にまとめておきます!
2015年11月に相談を受けて記事にしたものですが、2019年にデスクトップパソコンを選ぶ上で参考になるように加筆・修正しました!
友人の相談にのってから2年近くたちますが、選ぶポイントとしてはそれ程変わっていませんので、2018年にデスクトップパソコンを購入予定の方は必見です!
今回相談頂いた友人はパソコンの利用頻度は少なく、
- 確定申告時
- 資料作成
で使えれば十分との事でした。
そのため事務作業やネット閲覧など、最低限の事が出来て手頃な値段で購入できるのを前提に、どんなパソコンを選べばいいのかを記事にまとめました!。
動画編集など負荷のかかる作業をする頻度が多い方はこちらの記事を参考にして下さい。
一番最後に、家電量販店の展示機処分価格と同じ金額なのに最新モデルを購入する方法もご紹介しています!
今回は液晶一体型パソコンを中心にパソコンの選び方をご案内しています。
デスクトップパソコンの選び方全般についてはこちらの記事を参考にして下さい。
デスクトップパソコンのおすす!3つのタイプ別に一押しパソコンをご紹介!
2019年に液晶一体型パソコンを買うならここをチェック!
数年前に家電量販店で働いていた時のパソコンの売れ筋は、
8割がノートパソコン
でした!
デスクトップパソコンの販売台数は年々減少しおり、家電量販店でも売り場のスペースが狭いケースがほとんどです!
そのため実機を触って選ぶのが難しくなっているのは、悲しい現実です。
しかし、パソコンの用途によっては意外と、
デスクトップパソコンの方がライフスタイルにあっている人が多いのかも?
と今回頂いた相談を通して思いました!
今回友人から相談を受けた際もパソコンのモデルチェンジの時期という事もあり、狭い売り場スペースが入荷待ちで展示機が少ない状況でした(涙)
だからと言って、展示されているモデルをそのまま買うのはおすすめできません!
これからお伝えする3つのチェックポイントはしっかり見て頂ければと思います!
液晶一体型パソコンのおすすめポイント2019年版!
自分が友人に絶対にチェックして欲しいポイントとして伝えたのは下記3つです!。
※先ほど書いた通り、資料作成や事務処理を用途と考えています。
- CPU
- 無線LAN子機
- Bluetooth機能
この3つとも部品は、基盤(マザーボート)に組み込まれているパーツなので、後から交換が出来ません。
メモリ・ストレージは交換する事も可能です!
無線LAN子機とBluetooth機能は外付け機器もあるのですが、USBポートが埋まってしまうのであまりおすすめできません。
液晶一体型パソコンのCPU選びのポイント
CPUはパソコンの中心になるパーツです!
今回はパソコンの仕様用途が、資料作成や事務処理がメインなので、
Intel Celeron プロセッサー
で十分です。
予算に余裕があれば、Core i5以上のCPUを選択した方がより快適です!
今回は友人から予算重視という要望も聞いているので、Celeron プロセッサーで十分!と案内しました。
動画編集や写真の加工など、負荷の高い作業をする可能性があるならCore i5以上がおすすめです!
液晶一体型パソコンの通信機能選びのポイント
2019年に販売されているデスクトップパソコンは、無線LAN機能を内蔵しているものも増えました。
特に最近は確定申告で利用するソフトもネット接続必須のクラウド型が増えてきました。
インターネットへの接続は有線接続の方が安定するのですが・・・・部屋の模様替えや引っ越しなどでLANポートが使えない状況も考えられると思います。
そのため、無線LAN機能を内蔵したデスクトップパソコンを選ぶのがおすすめです!
特に最新の無線規格である
11ac
に対応したものを選びましょう。
無線ルーターの親機側が11acに対応していないと意味がないのですが、将来的に無線ルーターを買い換えた際に11acの規格で高速&安定して使えるようになります。
液晶一体型パソコンのインターフェイス選びのポイント
デスクトップパソコンであれば、USBポートやSDカードスロットなどの数は十分登載されている場合が多いです。
しかし見落としがちなのが、
Bluetooth機能
です。
スピーカーやヘッドセットなど、様々な機器を接続するのに使われている規格です。
ケーブルを使わずに、スピーカーと接続できるため、デスクトップパソコンを設置した際に、本体周りがスッキリします。
他にも、下記の要素があります。
最低限の性能を満たしているのであれば特に問題ない部分です。
- メモリ:4G以上
- HDDかSDD:500GB以上
- 追加機能:テレビ機能など
2019年にラインナップされているデスクトップパソコンを見る限り、どの機種を選んでも上記の項目は満たしている場合が多かったです。
次は、具体的なデスクトップパソコンの機種選びです。
液晶一体型パソコンは持ち運びと画面サイズを両立しているのが魅力
友人から相談頂いた最初の要望は・・・
「家で使う事が多いけど、持ち運びも出来るパソコン」
というものでした!
この友人には5年程前にも、パソコン購入時に相談を受けていて、その際はNECのノートパソコンになりました!
5年前経験から、今回もノートパソコンが良いのかも?
と最初に考えたのですが・・・
「今後は、エクセル&ワードを良く使うので画面が大きいパソコンが良い!」
と追加要望が出てきました!
実は、こう言った要望が多かったりします。
パソコン販売の仕事をしていた時も、相反する2つの要望を頂く事がありました。
- 安くて性能が良いパソコン
- 薄くて軽く、幅広く使える(拡張性がある)パソコン
- 画面が大きくて、持ち運びしやすいパソコン
というものです。
この中で、1つ目に関しては、パソコンの性能自体が全体的に向上しているので実現しているといえます。
そして、2つ目に関しては、ウルトラブックとBluetooth機能で実現されつつあります。
薄くて軽く、幅広く使える、パソコンが欲しいという方はウルトラブックのおすすめ機種も別記事にてご紹介しています。
しかし、3つめの画面が大きくて持ち運びしやすいパソコンは、まだ実現している機種がありません。
そこで、私自身見つけた解決策が、
ノートパソコン+外部ディスプレイ
という使い方!
自宅や事務所で使う際は、外部ディスプレイに接続し大画面で使う事が出来ます。
そして、外出先で使う場合は液晶ディスプレイとの接続を外して、ノートパソコンを持ち運びする事も可能です!
自分もこの形で、パソコンを使っているので一番おすすめだったのすが・・・
「あんまり面倒な事はやりたくない!」
という友人の言葉で、あっさり却下になりました。(涙)
そうなると、選択肢は以下の2つになります。
- 液晶ディスプレイが17型~以上の大型ノートパソコン
- 液晶一体型パソコン
大型のノートパソコンですが、家電量販店の店頭に展示されていいませんでした(涙)
液晶一体型パソコンに関しては、家電量販店にて数台が展示されており・・・
スペースをあまり取らないからこれが良い!
という事であっさり決定しました!
実際に購入した機種と同モデルの、液晶一体型パソコンがこちら
このデスクトップパソコンは、実際に購入したパソコンの後継モデルです。
購入した、デスクトップパソコンは在庫処分&展時機という事もあり購入金額は、
98,000円
でした。
以前書いた「パソコンを安く購入出来る時期」を参考に、予めいつ頃購入するかを先に決めていたので、手頃な値段でデスクトップパソコンを購入できました!
手頃な値段でデスクトップパソコンを購入するのであれば、最初に購入時期をいつ頃にするか決めるのがおすすめです!
ノートパソコンを持ち運ばないなら液晶一体型パソコンもあり!
今回友人が選んだボード型デスクトップパソコンですが・・・
持ち運びをするには重いのでは?
と思い聞いてみました。
「このパソコンは、重さが8kg以上あるから持ち運びしにくいのでは?」
友人の答えは、
「大丈夫、家の中で少し移動できれば十分だから!」
持ち運びは、外出する際ではなく家の中での移動のみという事だったようです。
よくよく話を聞いてみると友人の中ではデスクトップパソコンは、液晶ディスプレイとパソコン本体が別々のタイプ(セパレート型)を、イメージしていたとの事でした!
だからこそデスクトップパソコンは、
持ち運びが面倒くさそう・・・
という先入観があったようですね。
友人の要望をまとめると、
- 液晶ディスプレイが大きい
- 省スペース(場所をとらない)
- 持ち運び出来る(家の中で)
の3点でした。
家電量販のデスクトップパソコン売り場では、2018年現在であれば液晶一体型パソコンが8割以上を占めている状況です。
(そもそも売り場面積が小さいので、台数はそれほどなかったですが・・・)
私の友人と同じく、ノートパソコンを買っては見たもののほとんど持ち運ぶ事がなく、いつも同じ場所にあるようでしたら・・・・
次は、
液晶一体型パソコン
を選択肢として考えてみてはどうでしょうか?
パソコンの購入金額はノートパソコンと同じでも、
液晶ディスプレイが一回り大きいモデルが選べます!
今回は、価格優先で在庫処分モデル狙いだったので、東芝製パソコンを選びましたが・・・・
しかし!
そのあと見つけた富士通WEBMARTで、
- メーカー保証が3年間
- セキュリティ対策ソフト3年分
付いたお得なモデルを発見しました。
それがこの2つのモデル
- ESPRIMO WF1シリーズ
- ESPRIMO WF2シリーズ
です。
東芝のデスクトップパソコンは展示機処分という事もあり、販売価格は約10万円でしたが・・・
ケーズデンキの延長保証と、ウィルス対策ソフトで+2万円かかっているので、
合計は13万円
で購入しています。
富士通WEBMARTだったら、発売されたばかりの最新モデルを買っても同じ金額でした(涙)
その富士通WEBMARTにて液晶一体型デスクトップパソコンの最新モデルが
ESPRIMO WF1
になります。
パソコンの詳細はこちらから
このESPRIMO WF1に触れる機会があったので特徴や使い勝手をレビュー記事としてまとめました。
上記のレビュー記事中に富士通の直販サイト(富士通WEBMART)の価格よりさらに割引になるシークレットクーポンを掲載しています。
パソコンメーカーが違うとはいえ家電量販店の展示機処分価格と、メーカー直販サイトの最新モデルの販売価格は同じぐらいなんですね(笑)
せっかく自分を信頼して相談してくれた友人に対して、ちょっと申し訳ない気持ちになりました(涙)
この体験をきっかけに、パソコンの購入に関して相談を受けた際は、メーカー直販サイトもチェックした上で案内しようと思いました!