前回の記事でノートパソコンを選ぶにあたり、予算・安定性・性能の3つが重要という記事を書かせて頂きました。
今回は、2020年にノートパソコンを、購入予定の人に向けにおすすめの構成をお伝えしていきます。
今回は、ノートパソコンを持ち運びするのを前提に、チェックすべき3つのポイントをご案内します。
おすすめのノートパソコンの画面サイズは?
ノートサイズの液晶ディスプレイのサイズ
は大きければ大きい程、作業スペースが確保できるため作業効率が良くなるのですが・・・
その一方で、液晶ディスプレイのサイズが大きなると、ノートパソコンの本体の重量も重くなってきます。
移動した先でノートパソコンを利用する場合、ノートパソコンは軽ければ軽いほど負担がすくなくなります。
そのため、ノートパソコンを選ぶ際は、軽さを重視するか液晶ディスプレイのサイズを優先するかを事前にきめましょう!
移動を前提にした場合、仮に電車や新幹線で移動するにしても重さは2Kg前後がおすすめです。
ノートパソコン本体の重さが、2kg以上の場合だと夏場は汗だくになりながら、移動するようになってしまいます。
重さを基準にした場合、液晶ディスプレイのサイズは
12インチ~13インチ
を選ぶのがおすすめです!
もちろん、軽さを重視して10インチ前後のノートパソコンも販売はされていますが・・・
液晶ディスプレイのサイズが狭くなり、作業効率がわるくなるのであまりおすすめしません。
以前、MacbookAirの10インチモデルを、利用していたのですが軽くて持ち運びには便利だったのですが・・・
ディスプレイのサイズが小さく、作業をしにくかった思い出がありますが、友人・知人も自分のMacbookAirを見て13インチモデルを選ぶ方が多かったです・・
10インチ前後のノートパソコンの場合、ホームページの閲覧やSNSの利用等には良いと思いますが資料を作ったり、文章を書いたりする際はやりにくく感じると思います。
ノートパソコンの用途にもよりますが・・・
持ち運びを前提にした場合は、
12インチ~13インチがおすすめです!
2020年にパソコンを購入するならSSDは必須!
2020年現在、ノートパソコンの記憶媒体として採用される事が多くなってきたのが、
SSD
です。
HDDと比べ、動作が非常に高速でストレスなく作業ができます。
現在、ノートパソコン3台とデスクトップパソコン1台を利用していますが、最初からSSD搭載モデルか後からHHDをSSDに換装しています。
HDDからSSDに換装する方法に関しては、こちらにまとめてあります。
最初からSSDが搭載されているノートパソコンを選べば、上記の換装作業も必要なく最初から快適にパソコンが使えます。
家電量販店やパソコン専門店では、実際に店頭でHDD搭載ノートパソコンとSSD搭載ノートパソコンの違いを、実感できるのでぜひ一度体感して頂けばと思います。
おすすめするノートパソコン選びのカギはインターフェイス?
ノートパソコンを選ぶ上で、後から追加しにくのが
インターフェイス
です!
インターフェイスとは、
- Bluetooth
- USB
- HDMI
などの入力・出力に必要な、規格の事を差します。
ノートパソコンの場合は、このインターフェイスが後から追加しにくいのです。
ノートパソコンを購入する際には、どんなインターフェイスが必要になるかをしっかり見定めて購入する必要があります。
2020年にノートパソコンを購入するにあたり、チェックしてほしいインターフェイスがは下記の3です。
- Bluetooth
- HDMI・D-sub15pin
- USB Type-C
この3つの中で、どれを優先してチェックするかは用途によって変わってきます。
2020年のパソコンにはBluetooth搭載が必須!?
2020年現在で販売されている、ノートパソコンに多く搭載されるようになった
Bluetooth(ブルートゥース)機能!
- スピーカー
- イヤホン
- マウス
- キーボード
など様々な機器をつなぐ、インターフェイスとして使われています。
Bluetoothで接続する事で、パソコンまわりがケーブルで散乱する事もなく、スッキリした状態で使えます。
HDMI・D-sub15pinが必要な理由とは?
HDMIとD-sub15pinは、外部出力で主に利用されます。
外出時や出先では、プロジェクターに接続する際に必要になります。
※HDMIに対応したブロジェクターは少ないため、プロジェクターへの接続が必要な場合は、D-sub15pinが搭載されているかをしっかりチェックしましょう。
また、自宅や会社などに戻った時には、ノートパソコン単体で利用しても良いのですが、外付けディスプレイを利用する際にHDMI・D-sub15pinが必要になります。
D-sub15pinに関しては、すべてのWindowsノートパソコンに搭載されていると言っても良いぐらい、標準搭載されています。
注意が必要なのはMacの場合です。
D-sub15pinは、基本的に搭載されていませんので変換ケーブルが必要になります。
HDMI端子が搭載されている、MacBookProシリーズの場合はHDMI端子を使って液晶ディスプレイと接続できます。
しかし、MacでもHDMI端子が、搭載されていない場合はThunderbolt端子を、D-sub15pinに変換するケーブルが必要になります。
特に、プロジェクターなどを利用する場合は、D-sub15pinで接続する場合が多いので、Macの購入を検討されるのであれば、変換ケーブルも合わせて用意しておく事をおすすめします。
これから普及が見込まれるUSB-タイプC とは?
USB Type-Cは、USBの新しい規格です。
一つの端子で、
- 外部出力(ディスプレイとの接続)
- 電源供給(ACアダプター)
の役割があります。
もちろん、従来通りのUSB端末として、USBメモリなどの機器を接続する事もできます。
2015年に、AppleのMacBookに搭載されて注目を浴びた
USB Type-C規格
ですが、2019年販売のノートパソコンに順次搭載されていと考えています。
おすすめのノートパソコン選び2020年度版まとめ
持ち運びを前提にした、ノートパソコン選びのポイントは下記の3つです。
- 液晶ディスプレイのサイズ
- SSD搭載モデル
- インターフェイス
です。
インターフェイスに関しては、
- Bluetooth
- HDMI・D-sub15pin
- USB Type-C
の3つ全てを搭載する、ノートパソコンがないため利用シーンに応じて、優先度をつけるのがおすすめです。
Bluetooth
は様々な機器の接続に必要になります。
小さなお子さんがいたり、ネコなどの室内ペットを飼われている場合は、ケーブルを噛まれる危険性があるので極力、無線やBluetoothでの接続がおすすめです。
有線ヘッドセットのケーブルを、ネコに噛み切られて何度も買い直しています。
しかし、Bluetoothが搭載されていないため、Bluetooth発信機を別途購入しなければ使えない状態です。
D-sub15pin・HDMI
外出先でプロジェクターへの接続が、ある場合は必ずチェックしておきましょう!
以前参加したセミナーで、macをプロジェクターに接続出来なくて、中々セミナーが始まらなかった事がありました。
USB Type-C
はMacbookぐらいしか搭載しているパソコンが、ないのですがモバイルバッテリーからの充電もできます。
そのため、電源を確保出来ない状況で長時間パソコンの利用が必要な場合は特におすすめです。
今回ご紹介した項目を踏まえて、具体的なおすすめパソコンもまとめました!
記事をまとめるきっかけになったのは島村さんのコメントのおかげです!
ありがとうございます。
その結果は、
どのメーカーの
どの機種が
主さんは
いいのですか?
コメントありがとうございます。
用途や目的によって変わってきますが、
MacbookやNECのzeroシリーズがおすすめです。
3つ全ての条件を備えてパソコンは、
中々ないのですが・・・
持ち運びを重視する場合は、
13インチ液晶ディスプレイ搭載モデル
スピードを重視する場合は、
SSD搭載モデル
プレゼンやセミナーなどで、
プロジェクターに接続する場合は、
D-sub15pin搭載モデル
※この場合は、macは選択肢からはずれます。
がおすすめです。
コメントをきっかけに、
記事内容を加筆修正したいと思います。
今回はご指摘ありがとうございました。
iiyama製のLaptopパソコンはどう思われますか?
コメントありがとうございます。
回答をこちらの記事にまとめさせて頂きました。
https://pc-navi.info/overseas-pc