パソコンの出張サポートする中で、
多い相談が・・・
Wi-Fiの速度が遅い!
というものです。
もちろん、
専門用語を使って、
上記のように言われる事は、
少ないですが、
- ホームページの表示が遅い
- 動画が途切れる
などの相談を頂く事が多いです。
様々な理由が考えられるのですが、
大きな理由の一つが
wi-Fiの速度低下
です。
実は、自分も同じ様に、
動画の再生速度に不満があり、
中継器を導入してみたら、
劇的にWi-Fiの速度が改善したので、
測定結果と合わせてご紹介します。
Wi-Fiの速度を測定結果!中継器の有無で劇的変化
自分の測定した環境は、
以下の通りです。
回線:auひかり
無線ルーター:バッファロー WZR-1750DHP/E
測定端末:iPhone6s
測定場所:木造2階建て
WZR-1750DHP/Eは、無線ルーターの親機と中継機がセットになった製品です。
※2017年現在は販売が終了しており、後継モデルとして下記の製品が販売されています。
設置場所は、
WZR-1750DHP/Eの親機を、
auひかりのHGW(ホームゲートウェイ)
に接続してます。
WZR-1750DHP/Eの中継器を、
2階にある自分の部屋に設置します。
wi-Fiの速度を測定した場所は、
下記の3ヶ所です。
- WZR-1750DHP/E親機のある居間
- 居間と廊下を挟んで隣にある客間
- 2階の自室:中継器ありorなしにて測定
それぞれの場所の測定結果をご紹介します。
居間のWi-Fi速度を測定!
居間のWi-Fi速度は下記の通りです。
無線LAN親機の真横に、
iPhoneを近づけて測定しました。
そのため、
無線LAN親機で、
最も環境がいい場所になります。
測定結果は、
100Mbps
なのでWi-Fi速度の測定値は、
十分スピードが出ていると言えます。
ちなみに、
単位の「Mbps」は、
1秒間にどれだけのデーターが
流れているかの単位です。
数字が大きくなる程、
動画などがスムーズに
再生できます。
客間のWi-Fi速度を測定!
客間のWi-Fi速度は下記の通りです。
客間は、
居間から障子を2枚隔てた所にあり、
直線距離で30mぐらいの場所にあります。
93Mbps
で居間で測定した、
Wi-Fi速度とそれほど変わりません。
2階の自室でWi-Fi速度を測定!中継器の有無で劇的変化!
いよいよ
メインでインターネットをする
2階自室でのWi-Fi速度です。
無線LAN親機のみ(WZR-1750DHP/E中継機なし)の場合
まずは、
無線LAN親機(WZR-1750DHP/E)に、
中継機を設置せずに、
自室でのWi-Fi速度を測定していきます。
あまりの遅さに驚き、
居間にある無線ルーターを、
再起動してもう一度テストしてみました。
Wi-Fi速度の測定2回目
無線LAN親機を再起動した事で、
Wi-Fi速度も少し改善して、
11Mbps
になりました。
居間&客間と比較すると、
距離があるとはいえ、
10分の1まで速度が低下しています。
WZR-1750DHP/E中継機ありの場合
今度は、
無線LAN親機(WZR-1750DHP/E)に、
中継機を設置した上で、
自室でのWi-Fi速度を測定していきます。
中継器を設置した途端に、
Wi-Fi速度のスピードが、
劇的にアップしました。
これは、
無線ルーターの親機と中継器の間が、
11acという高速な通信規格で、
接続されているため、
ほとんど速度の低下がない
おかげだと考えています。
無線ルーターの接続規格に関しては、
こちらの記事にまとめておきました!
[blogcard url=”https://pc-navi.info/recommended-wirelessrouter”]
記事にまとめる事で、
自分も11acの速度を
あらためて体感しました!
Wi-Fiの速度をiPhoneで測定した結果まとめ
Wi-Fi速度をiPhoneを使って、
測定した結果を掲載してきました。
中継機があるかないかでは、
9倍以上
スピードアップする事がわかりました。
WZR-1750DHP/Eですが2017年現在は販売終了になっており、
現在は下記の後継モデルが販売されています。
Amazonでも販売されています。
自分が購入した時は2台がセットになったモデルで、
25,000円だったのでかなり値段が安くなりました。
1台を中継器として使う場合はもう一台無線ルーターが必要になります。
この2台購入した上で設定する事で、一番安定して無線LAN環境が作れます!