パソコンは他の家電製品と違い、
同一製品であってもCPU・メモリ・ストレージ(HDD・SSD)の違いにより、
20~30種類あったりするため自分にぴったりのパソコンを
見極めるのが難しいかもしれません!

そこで、

ノートパソコンのおすすめモデル2017年版

を3つのタイプ別にわけてご紹介します。

  • オールインワンノートパソコン
  • モバイルノートパソコン
  • ウルトラブック

ご自身のライフスタイルに合わせて、
ぴったりの一台を見つけて下さい!

最後にパソコンを選ぶ際のチェックポイントも併せて記載しておきます!

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パソコンのおすすめノートは利用スタイルで決まる!

先程のノートパソコンを3つのタイプにわけました。
2017年にパソコンの購入を検討しているのであれば、
自分の用途別にあわせて3タイプの
どれに該当するかを見極めるのがポイントです!

それそれのノートパソコンの特徴と、
ライフスタイルにあわせたパソコンは下記の通りです。

オールインワンノートパソコンなら拡張性を重視!

オールインワンノートパソコンは、
1台で全てができる文字通り万能型パソコンです。

拡張性や性能が重視されているため、
ノートパソコン本体の重量が2kg以上あり、
頻繁な持ち歩きには不向きです。

基本的に家から持ちあるかずに置いたまま使うパソコンなら、
このオールインワンノートパソコンから選んで頂ければ!

オールインワンノートパソコンを選ぶ上で、
必要な項目は下記の通りです。

  • 画面サイズ 15インチ以上
  • DVD・ブルーレイドライブ内蔵
  • 拡張性

オールインワンノートパソコンは、
普段使いで利用時間も長い事が想定されるため、
15インチ以上のディスプレイが、
搭載されているパソコンを選ぶ事をおすすめします。

また、画面サイズが15インチであれば、
基本的にDVDやブルーレイドライブ内臓の場合が多いので、
ソフトのインストール時なども便利です。

また、拡張性を考えるのであれば、
下記ポートの有無をしっかりチェックしておきましょう。

  • USB 3.0ポートの数
  • HDMI端子
  • VGAポート(外部ディスプレイポート)
  • LANポート
  • SDカードスロット

基本的には、
オールインワンノートパソコンであれば、
すべて搭載しているはずですが、
USBポートは数が少ないと不便に感じます。

この拡張性が、
モバイルノートやウルトラブックとの最大の違いであり、
オールインワンノートパソコンを選ぶ魅力と言えます!

パソコンを持ち運ばないのであれば、
おすすめパソコンはオールインワンノートパソコンになります!

モバイルノートパソコン

モバイルノートパソコンの定義と、
ウルトラブックの定義の違いは、
人それぞれ違うかもしれませんが、
今回は下記の定義でおすすめのパソコンをご案内していきます。

  • ディスプレイのサイズが13.3インチ以下
  • パソコン本体の重さが1.5kg
  • 耐衝撃性を重視した設計
  • DVDドライブを搭載している

オールインワンノートパソコンとウルトラブックの
中間的な存在と考えています。

拡張性と携帯性のバランスがとれており、
新幹線の移動や車での移動が多い
ビジネスマンにおすすめのパソコンです。

ウルトラブックの定義

ウルトラブックは、
インテルが2011年に提唱したパソコンです。
※正式にはカタカタ表記はせずに「Ultrabook」ですが、
本記事ではわかりやすく「ウルトラブック」と表記しています。

主な定義は以下の通りです。

  • Core iシリーズプロセッサの超低電圧版を搭載
  • 厚みは14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下
  • 5時間以上のバッテリー駆動時間。8時間以上奨励
  • Wi-Fi 機能の搭載
  • USB 3.0または、Thunderbolt端子の搭載

この定義に該当しないパソコンを
モバイルノートパソコンと言ってもいいかもしれません!

多くのウルトラブックが、
厚みの定義をクリアするために、
拡張性やDVDドライブなどが省略されている事が多いです。

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ノートパソコンのおすすめ2017年の基礎知識!

ノートパソコンを選ぶ上で、
知っておいて欲しい基礎知識があります。

それが下記の4つのポイント

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • 拡張性

自分にとってどんな構成のパソコンが必要かは、
この4つの基礎知識があれば大丈夫です。

パソコンは基礎知識を説明する上で、
富士通のサイトに分かりやすい図が掲載されていました。

cpu

参考サイト:CPUの比較 icon

パソコンの処理を「料理」に例えており、
この例えを参考にさせて頂くと下記のようになります。

  • CPU・・・シェフ
  • メモリ・・・コンロの数・調理スペース
  • ストレージ・・・冷蔵庫
  • 拡張性・・・調理器具

それぞれ詳しく説明していきます!

CPUはパソコンの中心部品

CPUはシェフの人数とイメージするとわかりやすいです。

パソコンのでする様々な作業は、
料理のオーダーと考えると、
シェフの数が少なくては、
どんどんオーダーが溜まっていってしまいます。

CPUの名前が同じでも、
型番により性能が違うのがややこしいですね!

大きくわけると以下のCPUがあります。

  • Core i7
  • Core i5
  • Core i3
  • Celeron

Core i7は、
動画編集や写真編集などをパソコンでする方向けです。
処理能力が高いためパソコンに、
負荷のかかる作業をするのであれば、
Core i7搭載のパソコンを選ぶのがおすすめです。

Core i5は、
動画編集や写真編集なども出来ますが、
時間がかかる事が多くストレスが溜まる事があるかもしれませんが、
長く快適にパソコンを使っていく際には、
Core i5搭載のパソコンを選ぶのがおすすめです!

Core i3やCeleronは、
価格重視のパソコンに搭載されている事が多く、
インターネットやメールの利用だけでしたら、
十分のなCPUです。

価格重視でパソコンを選ぶのであれば、
おすすめですのCPUです。

メモリもパソコンの速さに影響!

先程の料理の例えで行くと、
どんなに優秀なシェフがそろっていても
コンロの数が少なかったり厨房がせまくては、
調理もはかどりません。

同じようにパソコンにおいて「メモリ」は、
パソコンでの「作業スペース」です。

Core i7などの高性能CPUを搭載しても
メモリが少なくてはパソコンのスピードも遅くなります。

基本的にはアンバランスにならなように、
CPUとのバランスを見てメモリを搭載しているケースが多いので、
あまり心配しなくても大丈夫です。

目安は下記の通りです。

Core i7・・・16GB/8GB

Core i5・・・8GB/4GB

Core i3・・・8GB/4GB

Celeron・・・4GB

CPUがCeleronを搭載しているパソコンであっても、
メモリは最低限8GB以上を搭載している方が、
スムーズにパソコン動作するためおすすめです。

メモリに関しては、
後から増設する事も可能なので、
パソコンが動作が遅くなり、
ストレスを感じるようになったら、
増設する形でもOKです。

ストレージはパソコンの冷蔵庫!

ストレージは、
料理に例えると様々な食材を入れておく冷蔵庫です。

冷蔵庫が大きければ大きいほど、
多くの食材(データー)が入るので、
調理(パソコンの処理)がスムーズです。

大きく2つのストレージがあります。

  • SSD・・・高速動作するストレージでここ数年で普及している!
  • HDD・・・以前からあるストレージで容量が大きいのが魅力!

ここ数年は「SSD」と呼ばれる
高速にデーターのやり取りが出来る
ストレージが登場しているので、
性能を重視されるのでしたら、
SSD搭載のパソコンがおすすめです。

HDD搭載パソコンは、
容量が大きさが魅力ですが、
スピードはSSDの方が早いです。

動画編集や写真編集をする方であれば、
大容量のSSDを搭載しているパソコンがおすすめです。

理由は動画編集や写真編集をする場合、
ソフトの動画自体が遅い場合があり、
HDDより早いSSDの方が快適です。

また、取り込んだ動画や写真を保存するためにも、
大容量のHDDはおすすめです!

逆に、
インターネットやメールの利用のみで、
データーの保存が少ないのであれば、
大容量のHDDがあっても持て余すので、
価格が同じならSSD搭載モデルのパソコンがおすすめです。

SSD搭載モデルパソコンとHDD搭載パソコンの
比較を動画にしたので参考までに見て頂ければ!

左側がSSD搭載のパソコンで、 右側がHDD搭載のパソコンです。

全く同じパソコンではありませんが、
ある程度の参考にはなるかと思います。

SSD搭載モデルのパソコンを選ぶのであれば、

最低でも、

SSD 256GB以上

の容量のパソコンを選ぶのがおすすめです。

見落としがちなパソコンの拡張性もしっかりチェック

拡張性は、
料理に例えると様々な調理器具です!

料理でも調理器具があれば、
作れるメニューの幅が広がります。

ノートパソコンでの拡張性があれば、
下記の機器が接続できます。

【USB端子】

  • 外付けHDD
  • TVチューナー
  • USBメモリ(画像・データーの読み込み)

【HDMI端子・VGA端子】

  • 外部ディスプレイの接続
  • プロジェクターの接続

【SDカードスロット】

  • SDカード(画像・データーの読み込み)

【LANポート】

  • インターネットの接続
  • データー移行

拡張性があれば、
それだけ接続出来る機器も増えるため、
パソコンを活用する幅が広がります。

パソコンメーカーはどこがおすすめ?

パソコンメーカー毎にも特徴がありるので、
メーカー毎の強みを知る事で、
おすすめのパソコンも選びやすくなります。

日本のパソコンメーカーの特徴

日本のパソコンメーカーの場合は、
修理対応の期間が長かったり、
サポート面が充実している場合が多く、
最初に購入するパソコンメーカーとしておすすめできます!

家電量販店でも見かけるお馴染みにメーカーなので、
実際に触れる機会が多いのも魅力です。

【富士通】

  • 長期間の修理対応で安心感あり
  • 直販サイトでオリジナルモデルを購入すると、
    メーカー保証が3年延長とセキュリティ対策ソフト3年版が付属する。

【NEC】

  • 長期間の修理対応で安心感あり
  • 世界最軽量のウルトラブックに力を入れている

【東芝】

  • 期間の修理対応で安心感あり
  • 無料サポートの期間制限がないのが魅力
  • パソコンの種類が多いので用途にあわせて選びやすい

【パナソニック】

  • ノートパソコンのみ
  • 耐衝撃性とロングバッテリーでビジネスマンに人気
  • パソコンの価格は高め

【VAIO】

  • ノートパソコンのみ
  • ソニーから2014年に独立し「VAIO」ブランドでパソコンを販売
  • パソコンの価格は高め

海外のパソコンメーカー特徴

海外のパソコンメーカーの場合、
BTO」という仕組みでて自分でパソコンの
構成を決められるメーカーが多いのが魅力!

逆にBTO出来なメーカーは、
家電量販店で見かける事も多いので、
見かける事が多いかも!

マニュアルはダウンロードして入手するなど、
サポートや修理対応のコストを削って、
低価格でパソコンを提供!

【ASUS】

  • 低価格のパソコンが多い
  • 家電量販店でも販売されている
  • パソコンの修理対応については非公開

【Lenovo】

  • 低価格のパソコンが多い
  • 家電量販店でも販売されている

【DELL】

  • BTOで自分にあわせたパソコン構成にできる
  • ノートパソコンのXPSが人気!
  • パソコンの修理対応については非公開か

【日本ヒューレット・パッカード】

  • 低価格スリムタイプパソコンのEliteシリーズが人気

日本と海外メーカーにわけて、
パソコンメーカーの特徴をご紹介しました。

それぞれのメーカー毎でも、
モデル毎に特色があるのでぜひ比べて見てください。

ノートパソコンのおすすめ2017年版!3タイプ別

記事の最初で説明したノートパソコンの3タイプ

  • オールインワンノートパソコン
  • モバイルノートパソコン
  • ウルトラブック

メーカーの特色を踏まえて、
それぞれのタイプでおすすめの1台をご紹介します。

オールインワンノートのおすすめ2017年版

メインで使っていくパソコンとして、
おすすめなのがこの3モデルです。

富士通:LIFE BOOK AHシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

LIFEBOOK AHシリーズ
icon
おすすめの理由は、
富士通WEBMARTのカスタムメイドモデルを購入すれば、
メーカー保証が3年間に延長されて、
セキュリティソフトも3年間ついてくる点です。

参考URL:PC保証アップグレードサービス

レビュー記事にてシークレットクーポンを記載していますのでチェックして頂ければ!

さらに、
2016年10月よりモデルチェンジに伴い、
在庫処分セールをしています。

1つ前のモデルを購入すれば、
10万円以下でもメーカー保証が3年間に延長され、
パソコンが購入できます。

参考URL:富士通WEBMARTのアウトレットコーナー
icon
上記のパソコンに関しては、
在庫限りのため2016年年末~
2017年の年明け早々には販売終了
になる可能があります。

※家電量販店で販売されている通常モデルでは、
メーカー保証3年は付属しませんのでご注意下さい。

Sony:Sシリーズ

S15_main

VAIOパソコン
icon

VAIOはソニーから別会社になって以降は、
クリエイター向けに特化した形のパソコン作りをしています。

その中でもこのVAIO Sシリーズがおすすめの点は、
SSD 128GB搭載の上にHDDのタイプを選べる
VAIO® S15 SSD搭載モデル
が選べる点です。

今回紹介するパソコンの中で唯一
高速SSD+大容量HDDの両方を搭載しているパソコンです。

動画編集や画像編集をするプロはもちろん、
趣味でカメラを楽しむ方にもおすすめの一台!

ASUS:VivoBookシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

VivoBook X540

このモデルの一番の注目ポイントは、
USB 3.1 (Type-C) を搭載している点です。

これから長くパソコンを使っていく際に、
今後USB 3.1 (Type-C) が使えた方が便利です。

CPUやメモリは物足りない気もしますが、
普段使いで予算が10万円以下の
おすすめパソコンならこれで決まりです。

モバイルノートパソコンのおすすめ2017年版

モバイルノートパソコンは、
仕事で使うかたを想定しておすすめパソコンを3台ピックアップしました。

パナソニック:レッツノートシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

レッツノートLXシリーズ

堅牢性を重視したモバイルノートで、
液晶ディスプレイのサイズも14インチあるのが魅力!

性能だけで比較すると他メーカーのパソコンより割高ですが、
出張の多いビジネスマンにおすすめしたい1台!

富士通:LIFE BOOK SHシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

LIFEBOOK SHシリーズ
icon
利用スタイルにあわせて、

  • DVDドライブ
  • 増設バッテリー
  • マルチベイカバーのみ

と3つのスタイルで使えるのが魅力!
ウルトラブックと違いバッテリー交換も
自分でできるので長く使う上で、
負担が少ないの魅力です。

富士通WEBMARTのカスタムメイドモデルなら、メーカー保証が3年間延長されています。

レビュー記事にてシークレットクーポンは発行していますのでチェックして頂ければ!

東芝:RZシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

dynabook RZ83/V

東芝のRZシリーズは、
パソコン本体の性能もさる事ながら、
サポート面が充実しており、
無期限の無料サポートがある点が魅力です。

パソコンを初めて購入する方に、
特におすすめしできるのが東芝のRZシリーズです。

光学ドライブを搭載したモバイルパソコンは、
ウルトラブック人気に押されて、
種類が少なくなっているのが現状です。

2017年にパソコンを購入する際は、
事実上この3機種が選択肢になります。

ウルトラブックのおすすめ2017年版

ウルトラブックは、
軽量・コンパクトさが人気で、
各メーカーが続々販売されているので、
選択肢が多いのも魅力と言えます。

NEC LAVIE HZシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

LAVIE Pro Mobile

世界最軽量をうたうNECのウルトラブック!

ウルトラブックを選ぶ上で、
重さを重視する方におすすめのパソコンです。

HP spectre 13シリーズ

hp-spectre-13

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HP Spectre 13
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HPのウルトラブックの魅力は、専用のスリーブケースが同梱されている点です。
別途ケースを購入する必要がないので、その分お得感があります!

別売りになりますが、専用のクラッチバッグやマウスに加え
USB 3.1 (Type-C) 用のアダプターを使う事で、

  • HDMI
  • VGA
  • USB×2
  • ギガビットイーサネット

の4つの端子を増設する事ができます。

実際に触れる機会があったので、レビュー記事も参考にして頂ければ!

ASUS zenbookシリーズ

パソコンのおすすめ2017年版の画像

ASUS ZenBook3

ウルトラブックながら、
4つの独立したスピーカーを搭載しているため、
動画再生や音楽再生にもぴったり!

USB 3.1 (Type-C) を1つ搭載していますが、
ミニ ドックを使う事でUSB端子や
HDMI端子が使えるのが親切!

2017年1月10日まで、
メーカー保証が2年間に延長されるキャンペーンを実施中

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パソコンのおすすめ2017年版まとめ

2017年にパソコンを購入するのであれば、
1台目メインのパソコンなのか、
2台目のパソコンなのかで、
おすすめするパソコンも変わってきます。

1台目のパソコンなのに、
拡張性を重視せずにパソコンを選んでしまうと、
プリンタやHDDなどを接続する時に、
後悔する事になるかもしれません!

1台目のパソコンを購入するのであれば、
オールインワンノートパソコンがおすすめです。

2台目のパソコンなら、
持ち運びをする機会が多いと思いますので、
拡張性を重視するの軽量・コンパクトさを
重視するかで選択肢が変わってきます。

拡張性を重視するのであらば、
モバイルノートパソコンがおすすめですし、
重量を重視するのであれば、
ウルトラブックがおすすめです。

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