前回の記事で、
JTBの情報漏洩の原因が、
PlugX(プラグエックス)という
マルウェアが原因だと書きました!

詳細はこちらの記事にて

その後、
情報漏洩の原因として、
もう一つのマルウェアの
名前が明らかになりました!

その名前は、

ELIRKS(エリークス)

今回の記事では、
ELIRKS(エリークス)が
どの様な動きをして
どのような害があるのかを
まとめておきます!

スポンサードリンク

ELIRKS(エリークス)とは?危険性は?

ELIRKS(エリークス)は、
痕跡を残さずに情報を盗む
マルウェアです。

トレンドマイクロの
サイトでは意外な事に危険性は、

低い

と判定されています。

ekirksの危険度のが画像

これは、
ELIRKS(エリークス)単体では、
危険度が低いという判断を、
されているからだと思います。

今回のJTBの個人情報漏洩で使われた、
標的型攻撃メールでは、
PlugX(プラグエックス)と、
組み合わせて使われています。

そう考えると、
2つ以上のマルウェアを
組み合わせる事で、
脅威は飛躍的に増大すると言えます。

もちろん、
だからと言って
個人情報を漏洩したJTB
許されるわけではありません!

スポンサードリンク

ELIRKS(エリークス)の対策をして情報漏洩を防ごう!

会社のパソコンが、
ELIRKS(エリークス)に
感性しているかどうかは、
ウィルス対策ソフトを使って、
調べる事ができます。

会社のパソコンであればウィルス対策ソフトは、
導入していてあたりまえだと思いますが・・・

導入していない場合でもマルウェアを無料で、
検出してくれるサービスがあります。

参考URL:トレンドマイクロ オンラインスキャン

こちらのサービスですが、
ウィルス・マルウェアを検出するだけです。

駆除するためには、
ウィルス対策ソフトが
必要になります。

現在、不特定多数の
個人情報を扱っているにも関わらず、
セキュリティ対策ソフトを導入していない場合は、
早急に導入する事をおすすめします。

おすすめのセキュリティ対策ソフトについてはこちらの記事にまとめました。

今回、情報漏洩した
JTBもウィルス対策ソフトは、
導入していたと思います。

それに加えて、
専任のシステム管理者もいたと思います。

それでも感染している事を考えると・・・

セキュリティ対策をとっても
100%防御出来るわけではありません。

しかし、
ウィルス対策を全くしていないと、
ウィルスやマルウェアに感染するリスクは、
飛躍的に増大します。

JTBの情報漏洩が、
大きく取り上げられている現状を考えると、
この時期に情報漏洩をしてしまうと、
風当たりも非常に強くなります。

最低限の個人情報漏洩の対策は、
しっかりしておきましょう!

スポンサードリンク

関連するこちらの記事もどうぞ