前回、Windows10へのアップグレードは
ちょっとまったという記事を書きました。
今回は、Windows 10アップグレードアシスタン
(以下、WindowsUA)を使って実際に3つの
条件を確認していきたいと思います。
テストするパソコンはメインで使っている富士通の
パソコン LIFEBOOK AH550/5Bです。
※OSはWindows7になります。
手順は以下のとおりです。
※正式なWindows 10アップグレードアシスタント
は、正式リリース後になるはずなので
今回は、Windows8.1アップグレードアシスタント
でテストしてみたいと思います。
Windowsアップグレードアシスタントの使い方
Windows 10のアップグレードは、プログラムを
ダウンロードしてパソコンにインストールして
確認する形になります。
ダウンロードはこちらからできます
互換性の結果は下記の通りでした。
要確認のソフトが5つありました。
『互換性の詳細を見る』をクリックすれば
要確認をクリックすれば、どのソフトか見る
事ができます。
自分の場合は、下記の結果になりました。
■DVD を再生するにはアプリをインストールしてください
Windows 8.1 で DVD を再生するには、アプリのインストールが必要な場合があります。
Windows 8以降では、DVDの再生を標準では
サポートしていないので、別途用意する必要
があります。
■お使いの PC にはセキュア ブートとの互換性がありません
お使いの PC のファームウェアではセキュア
ブートがサポートされていないため、Windows 8.1 で使用できません。
これは、ファームウェア自体をアップデート
しないいけないという表示です。
■Microsoft Security Essentials
互換性なしとの事なのですが、Windows8.1・
Windows10にも同様の機能があるはずなので
ここは特に、問題ないと考えています。
■Canon MP Navigator EX 1.0sika
プリンタメーカーのソフトですが、更新
プログラムの利用が可能との事なので
問題なさそうです。
■SIRIUS
サイト作成ツールですが、こちらも
更新プログラムがあるようなので
問題なさそうです。
Windowsアップグレードアシスタントでは確認できない問題も・・・
上記の結果から、Windows 10へのアップ
グレードに関しても、どんな問題が起きそうか
あらかじめ予測できます。
Windows 10へのアップグレードの際は、
アップグレードアシスタントで、しっかりと
必要な対策を把握してからがおすすめです。
実は、OSのアップグレードはアップグレード
アシスタントでは、見つけられない問題も
あります。
自分の使っている、LIFEBOOK AH550/5B
の場合、BIOS画面でレガシーUSBという設定
を無効化しないと、Windows 8.1がインス
トールできな症状がでます。
ですので、アップグレード作業の際は不測の
自体に備えてバックアップを取ってからの
作業を強くおすすめします。