IT&パソコンの関連の資格の中で、
最も知名度があるのが、

Microsoft Office Specialist
(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

です。

今回の記事では、
MOSの概要をお伝えすると共に、
MOSの資格を独学取得する際に、
自分がどのように合格できたのかをまとめておきます。

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MOSってどんな資格?

MOSの資格の概要は下記の通りです。

取得すると
有利な点
マイクロソフトオフィスの
資格として知名度がある

試験内容
※Officeのバージョン毎
試験内容が変わります。

スペシャリスト・エキスパート
受験区分がわかれます。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Access
  • Outlook
受験資格 なし
受験料 9,800(税別)
受験日と会場 全国一斉試験:毎月1~2回(いずれかの日曜日)随時試験:各試験実施会場に問い合わせ
 

申込方法

全国一斉試験:

随時試験:

ご希望の試験会場へ直接申込み

 

試験代行先

株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル

MOSには、
取得出来る資格が3つに、
分かれています。

  • スペシャリスト
    ソフトの標準的な機能を使えるレベル
  • エキスパート
    ソフトの高度な機能を使えるレベル
  • マスター
    Officeソフト間を連携させて高度な機能を使えるレベル

エキスパートとマスターに関しては、
Officeの使い方を教えるマイクロソフトの
認定トレーナーである
MCT(Microsoft Certified Trainer)
を取得するための必須条条件なっています。

将来的に、
パソコンのインストラクターを
目指されるのであれば、
エキスパート&マスター資格を
取得した方が良いかもしれません。

2016年に受験するのであれば
MOSのどのバージョンが
おすすめかはこちらの記事にまとめました。

試験の概要をわかりやすく
説明している動画がありましたので
こちらも参考にしてみて下さい。

MOSの資格は独学で取得できるの?

MOSの難易度は、
それほど高くありません。

独学でも十分取得可能です。

実際に自分も
MOS 2003 OfficeMaster
を独学で取得しました

mos2007master

MOS 2003 OfficeMasterは、

  • MOS Excel 2003 エキスパート
  • MOS Word 2003 エキスパート
  • MOS PowerPoint 2003
  • MOS Access 2003またはOutlook 2003

の4科目を取得した際に、
認定される資格です。

エキスパートレベルになると、
ExcelやWordだけの操作だけでなく、
それぞれのソフトを連携して
使うための操作が試験内容に
盛り込まれています!

Office 2013のマスター資格である

MOS 2013 マスター

の場合だと、

  • Word エキスパート
  • Excelエキスパート

という形で、Word・Excel毎にマスター資格が、
別れるようになりました。

もちろん、マスター資格であっても独学で取得できます!

その事を知って欲しくて、
独学で取得した認定証を掲載させて頂きました!

この記事を読まれている方の中には、
私はパソコンの操作が苦手だから・・・
という方もいるかもしれません。

安心して下さい!

MOSはもちろん、
エキスパートやマスターも
独学で十分取得出来ます!

MOSは知名度がある資格という事もあり、
資格試験と同様の環境で学習できる
テキスト・問題集が 発売されているんです。

問題集の模擬試験や解説画面を
詳しく説明している動画ありました。
こちらもあわせて見て頂ければ!

MOSの資格を独学で取得できた秘密は問題集にあり

MOSの問題集を使えば、
資格試験の時と 同じ環境で、
模擬試験を受ける事ができます。

さらに、
試験後は音声ナレーション
操作の解説をしてくれです。

反復練習で、
繰り返し問題集に取り組めば、
ミスは少なくなるはずです。

独学でも試験合格を目指して、
何回もチャレンジ出来るので
正解が多くなれば自信もつきます!

MOSの資格を受験する際は
問題集を購入する時に、
Officeのバージョンと試験科目に注意しましょう!

現在使っているOfficeと違う
バージョンの問題集を買ってしまうと、
問題集に同梱されているソフトが動作しません。

現在販売されている問題集は、

  • MOS 2010
  • MOS 2013

を対象にしたものです。

※MOS 2007の試験は、
2016年3月に終了しています。

Amazonや本屋さんでは、
MOS 2007の問題集も
普通に販売されているため
間違って買わないようにしましょう!

また、スペシャリストと
エキスパートの問題集も違います。

スペシャリストを受験予定なのに、
エキスパート用の問題集を買ってしまうと・・・
スペシャリスト用の問題は練習できません。

3つの点を整理すると

  • Officeのバージョンに注意する
  • 試験区分(スペシャリスト・エキスパート)に注意する

MOS 2013用の問題集を整理しておきました。

特にMOS 2013から、
Wordエキスパート・Excelエキスパートと
試験科目が増えたので、
複雑になった気がします(涙)

MOS 2013用の問題集を整理しました!

これからMOS 2013の受験を考える方向けに、
どの試験区分でどの問題集が必要になるか整理してみました!

MOS 2013のスペシャリストのみ受験

MOS 2013 Wordエキスパートを受験

MOS 2013 Excelエキスパートを受験

MOS Outlook 2013の問題集は発売されていません。

自分がMOSを受験した時は、

  • Excel 2007 エキスパート
  • Word 2007 エキスパート
  • PowerPoint 2007
  • Access 2007またはOutlook 2007

の4科目(4冊)のみで総合的なOfficeマスターになれました。

問題集の金額を考えると安くすんだと言えるかもしれません。
※スペシャリストも取得しているため、
最終的には6科目条件しています。

MOS 2013でOfficeマスターを取得するためには、
最低でも6科目の受験が必要になります。
※スペシャリストを入れると8科目になります。

MOSの資格を独学で取得するための準備

MOS 2013の資格を独学で、
取得するにあたり、
必要なものが2つあります。

  • MOS 2013の問題集
  • Office2013が搭載されたパソコン

問題集については、
前章を参考に準備して下さい。

パソコンに関しては、
Office2013が搭載された
パソコンが必要になります。

もし、現在お手元にある場合は、
改めて準備する必要なないのでOKです。

MOSを独学で受験するためのパソコン選び

問題になるのは、
MOS取得のために新たに
Office2013が搭載された
パソコン を用意する場合です。

現在のOfficeの最新バージョンは、

Office 2016

になります。

つまり、
新品のパソコンを購入した場合、
基本的にOffice2016が同梱されているため
MOS 2013の問題集に
付属しているソフトが動作しません!

Office 2013が同梱されているパソコンも
まだ販売されているのですが・・・
性能の割には価格が高い印象があります。
※さらに数が絞られるので選択肢が少ないです(笑)

MOS 2013を独学で学ぶために
新規にパソコンの購入を
検討されている場合は、
こちらの記事を参考にして下さい。

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MOSの独学で合格するための勉強法は?

MOSの問題集を紹介した際にも書きましたが、
MOSを独学で勉強する際は、
問題集をひたすら解いていく!

反復学習

が重要です。

そのためにも独学の方が良いと思っています。

パソコン教室などでも、
MOSを取得するための講座がありますが、
受講料は1つの科目につき

3万円~
ぐらいの受講料がかかります。

エキスパートやマスターを
目指す場合は3~4科目の
受験が必要になるので・・・

12万円~

になります。

パソコン教室のパソコンで試験勉強をすれば、
Office2013の入ったパソコンを
用意する必要はありません。

しかし、受講料を考えると
パソコンを用意して独学した方が、
費用も安くすみますし、
試験勉強の時間も融通がききます。

そういった理由もあり
Office 2013が入っている
パソコンを用意して、
ひたすら独学で問題集に取り組む事を
おすすめしています。

その方が、
自分の都合の良い時間に勉強ができるのでおすすめです。

MOSの問題集だけやっても、
どうしても合格ラインにいかない!
そんな状況になってから
はじめてパソコン教室の
MOS講座を検討されても良いと思います。

問題集の音声ナレーションが、
非常にわかりやすいので、
そんな事はあまりないと思いますが・・

自分もMOS試験に独学で挑戦する時は、
独学で習得できるのか不安がありました。

しかし、
実際に取得してみると、
MOS問題集のおかげもあり
非常にスムーズ取得できました!

MOSの資格取得は
まずは独学で挑戦してみましょう!

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