2016年6月29日
Evernoteから一通のメールが!
まわりくどく書いていますが30日たったら、
Evernoteは値上げする!
という内容でした(涙)。
Evernoteとのお付き合いは、
2009年10月からです。
あと数ヶ月で8年間でした。
Evernoteがどのように値上げになり、
Evernoteから移行するにあたり、
どんな選択肢があるのかを3つピックアップしました!
Evernoteの改悪&値上げの詳細
メールの内容によると移行期間は30日とのことです。
自分の場合は、
2016年6月29日にメールを受け取っているので、
7月中には移行先を決めないといけません(涙)
自分はEvernote離脱派ですが、
Evernote残留派の方もいるかと思います。
Evernote残留派の方に向けて、
有料プランを安く使う方法についてもまとめました。
[blogcard url=”https://pc-navi.info/evernote-deals”]
まず、Evernoteがどのように、
改悪&値上げされたのをかプラン別にまとめておきます。
プラン毎のサービスの詳細はこちら
Evernoteベーシックは無料でも内容は改悪・・・
Evernoteベーシックプランは、
無料で使えるプランなので多くの方が、
利用しているプランだと思います。
サービス内容は下記の通りです。
今までは利用する端末に制限はありませんでしたが、
今後は、利用出来る端末は2台までになります。
自分は事務所にあるパソコンと、
出先で使うためのパソコンでEvernoteを利用しており、
ちょっとしたメモなどはスマホで見る場合もありました。
今回のサービス内容の変更で、
スマホのアプリ利用は止めざるを得ない状況になりました(涙)
もちろん、
有料プランのEvernoteプラスや
Evernoteプレミアムに申しめばいいのですが・・・
Evernoteプラスは1.5倍の値上げ!
Evernoteプラスは、
1.5倍の値上げになります。
- 月額:240円⇒360円
- 年間:2,000円⇒3,100円
Evernoteベーシックと比較して、
追加されている機能は以下のとおりです。
今まではベーシックプランでも、
全ての端末で同期できましたが、
これからばEvernoteプラスでないと、
2台以上の端末同期ができません(涙)
Evernoteプラスの最大の魅力は、
全ての端末で同期できる点と言えるかもしれません!
また、ノートをオフラインで利用出来る点や
月額のアップロード容量が多いのも魅力と言えます。
「メモ」としてしか使わない場合は、
Evernoteベーシックで十分ですが・・・
Evernoteプレミアムプランも3割の値上げ!
Evernoteプレミアムも、
3割の値上げになります。
- 月額:450円⇒600円
- 年間:4,000円⇒5,200円
ベーシックプラント比較して、
追加されている機能は以下のとおりです。
Evernoteプレミアムプランは、
名刺のスキャンやOfficeソフトのとの連携機能があるため
ビジネスシーンでの利用を想定した内容になっています。
個人的には、
関連するノート&記事を閲覧出来るのが、
便利だとは思いますが・・・
お金を払ってまでのメリットは感じません!
少し前から、
Evernoteにアクセスする度に、
有料プランへのおすすめが頻繁に出てくるので、
不思議に思ってはいたのですが、
値上げする予定があったとは・・・
Evernoteからの移行先は?OSによって変わる選択肢
Evernoteの改悪&値上げについてまとめてみました。
Evernoteを利用する用途は人により様々ですが、
私の場合は共有できるメモとして使っていました。
共有メモとして使う場合には、
Evernote以外にも選択肢はあるので、
移行先についてもまとめておきます。
これは利用している端末によって、
変わってくるので代表的な組み合わせをまとめておきました。
Mac×iPhoneを使っている人の移行先!
パソコンがMacで、
スマホがiPhoneの場合は、
付属の「メモ」アプリ
で十分です。
自分の場合は、
MacとWindowsの両方を使っているので、
異なるOS間でのメモの共有をスムーズにするのに
Evernoteを使っていました。
全てApple製のパソコン&スマホを
利用している場合は、標準の「メモ」アプリで十分です。
もちろん、
標準で付属しているので無料で使えます!
Windows・Mac×Androidを使っている人の移行先!
パソコンはWindowsやMacを使っていて、
スマホはAndroidを使っている場合は、
Googleキープ
googleの提供するメモアプリです。
ディスクトップにショートカットも作れるので、
慣れればEvernoteとくらべても違和感なく使えます!
Windows×iPhone・Androidを使っている人の移行先!
Macと違い、
Windowsの場合は標準搭載されているメモ帳に、
他の端末と同期する機能はありません。
そこで移行先として有力な候補になるのが
OneNote
です。
OneNoteは2014年3月17日に、
無償化のアナウンスがされており、
現在は個人利用の場合は無償で使えます!
(以前は直販価格11,340円で販売されていました。)
しかも嬉しい事に、
- Mac
- Android
- iPhone
など他の端末でもアプリが提供されているので、
OSの垣根を超えて「メモ」が共有できる点は、
Evernoteと変わりません。
自分は、
EvernoteからOneNoteに移行するつもりです。
googleキープもこの機会に、
さらに使ってみたいと思います。
OneNoteやgoogleキープの便利な使い方も、
今後まとめていきたいと思います!
Evernoteの改悪&値上げについて思うこと!
今回のEvernoteの改悪&値上げ対応で、
Evernoteから他のメモアプリに、
移行する方が非常に増えると思います。
それは値上げされたからというのもありますが、
どちらからと言うと自分は、
Evernoteベーシックの内容が改悪された事で、
Evernoteへの印象が悪くなったのが原因です。
単にEvernoteプラスとEvernoteプレミアムを値上げするだけなら、
移行を考えるユーザーは少ないと思います。
Evernoteのプラスも金額を考えれば、
払えない額ではないです。
しかし、Evernoteベーシックの内容を、
2台の端末しか同期できないように改悪してしまうと、
有料プランに追い立てられている印象を、
うける方も多いのではないでしょうか?
自分は追い立てられているような印象を受けました。
今まで提供していたサービスを、
中途半端に削るのであれば・・・
- 全プラン有料化
- Evernoteベーシックは期間限定で使える
という方がまだ、
Evernoteに残る人は多いと思います。
逆に、Evernoteとしては、
お金を払わずいつまでも無料で使う人は、
いらないという判断なのかもしれません・・・
今回のEvernoteの改悪&値上げで、
OneNoteへの移行を決意したのも、
「お金」よりも「感情」の部分が大きかったです。
>有料プランに追い立てられている印象を、うける方も多いのではないでしょうか?
実際そうだと思いますし、よく無料でここまで使わせてくれていたと思います。
そもそも無償で使えるサービスは基本的に無い訳であり、Googleなどに比べてもevernoteは優良であると思います。(広告が煩いと思ったことがない。)
フル活用するなら対価は当然では?
コメントありがとうございます。
>そもそも無償で使えるサービスは基本的に無い訳であり、Googleなどに比べてもevernoteは優良であると思います。
>(広告が煩いと思ったことがない。)
>フル活用するなら対価は当然では?
自分も全く同じ意見です。
なので本文中で書いているとおり、
全プラン有料化で良かったと思います。
ベーシックプランのサービスを改悪して、
無料で残す方が印象が悪くなる気がしますね!
今月Evernoteから3000円のクレジットの引き落としがあり、値上がりしたのかな?と気になり、この記事にたどり着きました。Evernoteの強みとしては月間アップロードサイズに上限があっても総ファイルサイズでは上限がないので、他ソフトにはない強みだと思いました。keepもoneノートも、昔少しだけ使った程度なので今は分かりませんが、Evernoteは提携アプリで書類をスキャンしてpdfやpngにして直接保存できたり、webページを直接保存できたり、Wordのような使い方ができたり……。この便利さを知ってしまうと、他のサービスに移行することはできません。毎月コーヒー一杯分なら、私はこの先も使い続けると思います。free利用者からすると改悪には変わりないと思いますが。
>Evernoteは提携アプリで書類をスキャンしてpdfやpngにして直接保存できたり、webページを直接保存できたり、Wordのような使い方ができたり……。この便利さを知ってしまうと、他のサービスに移行することはできません。
本当にそうですね!
自分もWEBページの保存は良く利用しています。
何よりEvernoteに限らず一度操作性になれてしまうと、
他のサービスが使いにくく感じますね(笑)
>free利用者からすると改悪には変わりないと思いますが。
いっそフリープランをなくして、
すべてのプランを有料化してしまった方が良いと思っているぐらいです(笑)