Windows7パソコンは、
長く使えば使う程遅くなります。
※もちろんMacも同様の傾向はあります。

その最大の原因は、
パソコンを利用していくうちに
たまっていく

「ごみファイル」

です。

今回は、
Windows7パソコンの
ごみファイルの確認方法から
削除方法をご案内します!

スポンサードリンク

Windows7の高速化!ごみファイルの確認&削除方法

不要ファイルがパソコン上にたまってくると
HDD・SSDの空き容量が少なくなり
動作が遅くなります。

不要なファイルには大きくわけて7つがあります。

  1. 長期間使っていないファイル
  2. Windows Updateのファイル
  3. サービスパックのファイル
  4. 不要なソフト
  5. 肥大化したレジストリ
  6. キャッシュや一時ファイルなど
  7. 写真などの重複データー

この中で、
1番~3番のファイルの削除方法をご紹介します。

SpaceSnifferで使っていないファイルを確認

写真や動画などのデーターは、
利用者自身で要・不要の判断が必要になります。

長期間アクセスされていない
ファイルを確認方法するソフトはこちら

SpaceSniffer
ダウンロードサイト

実際に自分がソフトを使って測定した結果がこちら
Windows7を高速化するソフトの紹介

茶色の部分が頻繁に使われているファイルで、
青色の部分が長期間アクセスされていないファイルです。

写真や動画のファイルは、
比較的わかりやすいファイル名になっています。

外付けのHDDや
DVDに焼いておくなど
しておくのがおすすめです。

Windows7のシステムに関する
重要なファイルも長期間
アクセスされていない場合があります。

ファイル名から役割や中身を
わかるのであれば問題ないのですが、
よくわからない場合は安易に削除しないで下さい。
※パソコンが動かなくなる可能性があります。

次にご紹介するソフトで、
安全・簡単に削除する事ができます。

クリーンアップソフトでスピードアップ

パソコン上で使っていない
不要なファイルを削除してくれるソフトは、

「ディスククリーンアップ」

になります。

ソフトの起動方法は、
Windows7の検索窓に
「ディスク」と入力します。

ディスク関連のメンテナンスソフトが
表示されるので、その中から
「ディスク クリーンアップ」
を選択します。

disk001

ソフトを起動すると、
パソコン内を診断した後に
下記の画面が表示されます。

自分の場合は、1年以上
「ディスククリーンアップ」
実施していなかったので
不要なファイルがたまり
「増加するディスク領域の合計」
2.72GBになっています。

speedup003

実際に「ディスククリーンアップ」前後に
どれぐらい起動時間が早くなったか
測定してみました!

測定環境は以下のとおりです。

パソコン:富士通 FMV AH550/5B
メモリ:4GB⇒8GBに増設
記憶装置:HDD⇒SSDに換装
SSDはSamsung 840EVOを使用

不要ファイル削除前

測定に使ったのはこちらのソフト

「ディスククリーンアップ」をする前の起動時間がこちら

1回目
Windows7を高速化するソフトの紹介

2回目
Windows7を高速化するソフトの紹介

76秒~78秒ぐらいなので、
1分20秒ぐらいの時間が
起動時にかかっています。

スポンサードリンク

不要ファイル削除後

「ディスククリーンアップ」を
実施した後の起動時間がこちら

1回目
Windows7を高速化するソフトの紹介

2回目
ah550 006

63秒~69秒ぐらいで、
平均すると66秒!

1分ちょっとで起動するようになりました!
誤差も含めると約10秒程スピードアップしました!

パソコンの使用環境にもよりますが、
記憶装置がHDDだった場合、
この結果は更にスピードアップが、
したと思います!

「ディスククリーンアップ」は、
Windows7に最初から入っている
標準ツールなので、
不定期に不要ファイルを削除するのがおすすめです。

スポンサードリンク

関連するこちらの記事もどうぞ