先日友人からHDDが故障したため、
交換を依頼されたのですが・・・・

パソコンのスペック(性能)を聞いてみたら、
買い替えた方が良いかも?と思いました!

そのパソコンの内容がこちら

  • メーカー:NEC
  • OS:Windows 7
  • CPU: Celeron (セレロン)
  • メモリ:4GB
  • Office:マイクロソフトオフィス2010

です。

もちろん修理やパーツ交換をしてもいいのですが、
その手間をかけるのであれば中古のパソコンを購入した方が良いです・・・

しかし、中古パソコンを購入するにしてももっとも見かけるWindows7パソコンは注意が必要です。

今回はパソコンの修理を検討している方や
中古パソコンの購入を検討している方向けに、

中古パソコンの選び方2019年版!

として注意点をお伝えしたいと思います。

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中古Windows7パソコンがNGな3つの理由

中古パソコンを購入するにあたり、要注意なのはWindows7搭載のパソコンです。
値段も手頃な価格に下がっている場合が多く、お買い得感もWindows8.1やWindows10搭載パソコンよりあるかもしれません!

だだ、Windows7搭載パソコンでしか動かないソフトを使う必要があるなど、しかたない理由がある方以外はWindows7搭載の中古パソコンはおすすめしません!

Windows7搭載パソコンを中古で購入する場合は、注意すべき点が3つありますので今回ご紹介します。

Windows7のサポート期限に要注意

まず最初に注意すべき点は、

Windows7のサポート期限

です。

Windows7のサポート期限は、2020年1月14日です。
この記事を書いているのは2018年12月なので・・・

約1年でサポート期限が終了

する事になります!

Windows7のサポート期限についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

そのため3年前後しか使えない中古パソコンを購入するのであれば、すこし価格が高くてもWindows10搭載パソコンを購入するのがおすすめです!

Windows10搭載パソコンも要注意

中古のWindows7パソコンの中には、無料のアップグレード期間を利用してWindows10にしている場合があります。

この場合だと意見するとサポート期限を気にする事なく安心して使えそうな気がします。

しかし、Windows10にアップグレードした際にどのモデルまでサポートするか、パソコンメーカー毎に発表されています。

各メーカーのサポート状況は下記の通りまとめました。

Windows7パソコンをWindows10にアップグレードして販売されている場合、上記に該当していないパソコンを購入した場合後々不具合が出る可能性があります。

もちろん、パソコンに詳しくて自分でトラブルを解決できる方は良いかもしれませんが、自分でトラブル解決の自信がない場合は購入する際にしっかりチェックしておく事をおすすめします。

ただ上記のメーカーページにて、Windows7パソコンがWindows10へのアップグレード対象モデルだったとしても油断はできません!

その理由は、

Officeのサポート期限

です。

Microsoft Officeのサポート期限も要注意

中古のWindows7パソコンをWindows10にアップグレードして販売されている場合は、

Officeのサポート期限

はしっかりチェックしておきましょう!

Windows10にアップグレードする事で、OSのサポート期限は伸びますが・・・

Officeの無料アップグレードはされません!

Windows7に搭載されているOfficeは、Office2010が登載されているケースがが多いと思うのですが、サポート期限は2020年10月13 日です。

結局は3年ちょっとしかOfficeが使えない事になります(涙)

Officeの利用をメインで考えている場合は、中古のパソコンの購入はコストパフォーマンスが良いとは言えません・・・

あわせて、中古のWindows7パソコンの相場も調べてきました!

中古のWindows7パソコンの相場はお得なの?

ちなみに中古のWindows7パソコンの相場もチェックしてきました!
中古パソコンの場合は性能だけでなく状態(キズ・ヘコミなど)も価格に影響してきます。

価格重視であればキズが多いものがお得感があります!
※それだけ衝撃を受けている可能性があるので心配ではありますが・・・

逆に状態が良いパソコンについては、価格が高めになる傾向にあります!

それを前提に今回調べてきたパソコンのお得度を判断して下さい。

PCデポの中古Windows7の価格は?

IMG_7407

今回言ってきたのはPCデポで、実際に販売されていた中古Windows7の価格の価格は下記の通りでした!

IMG_7402 IMG_7403

写真だとわかりにくいのでスペックを書き出しておきます。

東芝:Dynabook PT551T6DBFW

  • CPU:Core i7-2670QM
  • メモリ:8GB
  • HDD:750GB
  • ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
  • OS:Windows7 Home Premium 64bit
  • Office:Office 2010(Word、Excel、PowerPoint)
  • 無線LAN:〇
  • 付属品:ACアダプター/コード、リモコン
  • 復旧ディスク込み
  • バッテリー欠品

価格:75,000(税別)

税込価格:81,000

バッテリーが欠品している時点で、ノートパソコンとしては使えないのが残念(涙)

にも関わらず中々強気な価格設定です!

OSがWindows7、OfficeソフトはOffice2010なので、
サポート期限が有効なのは3年ちょっとという事になります。

1年あたりに換算すると、

27,000円

になります。

ちなみにNECのアウトレットコーナーをのぞいてみると、ほぼ同じ価格で新品のWindows10パソコンを購入する事ができます。

nec-outlet

参考URL:

NEC Directのアウトレットコーナー

↑アウトレットコーナーなのため、状況により同一のパソコンがない場合があります。

同じように性能をまとめておくと下記の通りです。

NEC LAVIE Direct NS

  • CPU:Core i3-7100U
  • メモリ:4GB
  • HDD:500GB
  • ドライブ:スーパーマルチドライブ
  • OS:Windows10 Home
  • Office:Office Personal Premium(Word、Excel)
  • 無線LAN:〇
  • 付属品:ACアダプター/コード、リモコン

赤字で書いて所は東芝の中古Windows7パソコンの方が優れている点です。

ただ、

  1. OS(Windows10)のサポート期限
  2. Officeのサポート期限
  3. バッテリーが付属

の3点を考えるとこちらの方がお得な気がします(笑)
この性能でも通常のOfficeの利用やネットの利用でしたら十分な性能です!

中古パソコンの購入を検討される場合は、今回ご紹介した3つのポイントをぜひチェックしてみて下さい!

あわせてメーカー直販サイトものぞいた方が、後から後悔しなくてもいいかもしれません!

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